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シンポジウム・講演会・会合

◎ 2006年春季第53回応用物理学会学術講演会の案内
開催日:2006年(平成18年)3月22日(水)〜3月26日(日)
開催場所:武蔵工業大学世田谷キャンパス(東京)


応用物理教育分科会関係

1.一般講演とインフォーマル・ミーティング

2. シンポジウム
"諸外国の物理教育の現状と動向 −国際会議の役割は?−"
(応用物理教育分科会企画)

3. 応用物理学会スクールB

科学技術の基盤としての標準・基礎定数の研究と教育への導入"
期 日:2006年3月24日(金)(春季講演会3日目)
会 場:武蔵工業大学7号館4階 742教室 (ZB講演会場)
参加定員:120名(申し込み順に受け付けます)
受講料:無料
テキスト:当日会場にて頒布いたします.(1冊500円,ご希望の方のみ).
申込方法:E-mail,FAX,はがきのいずれかにて
@第38回スクールB
A参加者名
Bテキスト希望の有無
C所属先・住所・TEL・FAX・E-mail
D会員番号
E学生は「学生」と明記
以上をご記入のうえ,お申し込みください。
申込先・問合せ先:〒102-0073 東京都千代田区九段北1−12−3井門九段北ビル5F
(社)応用物理学会スクール係
TEL:03-3238-1041 FAX:03-3221-6245
E-mail:schoola@jsap.or.jp
申込締切:2006年月15日(水)
※定員に余裕がある場合には,春期講演会初日、2日目(3月22、23日)に講演会総合受付にて,また,当日(3月24日)はスクールB講演会前の受付にて申し込みを受け付けます.なお,テキストが不足することもありますので,出来るだけ事前にお申し込み下さい。
応用物理教育分科会関係
開催日 時間 No 内容 テーマ
3月23日(木) 9:30〜11:30 1 ◎一般講演(ポスター)
12:00〜13:00 ◎インフォーマル・ミーティング
13:30〜16:40 2 シンポジウム 諸外国の物理教育の現状と動向 −国際会議の役割は?−
3月24日(金) 10:00〜17:10 3 応用物理学スクールB 科学技術の基盤としての標準・基礎定数の研究と教育への導入

1.一般講演とインフォーマル・ミーティングのご案内

◎「15.2」教育の一般講演(ポスターのみ)の募集
  発表日時:3月23日(木) 9:30〜11:30
  締切り日:2006年1月8日(日)午後5時まで
  応募方法:電子投稿のみ
◎インフォーマル・ミーティング
  開催日時:3月23日12:00〜13:00
  開催場所:武蔵工業大学 8号館4F-841

 
2. シンポジウム    3月23日(木)

13:30



16:40

(テーマ) "諸外国の物理教育の現状と動向 −国際会議の役割は?−"
【趣旨】中国での日中米シンポジウム、インドでのICPE、2006年の日本でのICPE,国際物理オリンピック2006計画など、国際会議も含めた物理教育に関する国際活動を通して、教育科学者と教育現場の交流、諸外国の新しい教育方法や教育課程の現状と動向など踏まえ、物理教育の在り方について、様々な視点から教育現場へ「物理教育」を発信していくシンポジウムを実施する
講演番号 講演者
1
はじめに (5分) 中野善明(北海道薬科大)
毛塚博史(東京工科大)
中澤達夫(長野高専)
2 物理教育に関する日中米国際シンポジウム報告−中国、アメリカにおける物理教育−(30分) 塚林 功(日本工大)
関 一(東京理科大)
寺田 貢(福岡大)
毛塚博史(東京工科大)
3 インドの理科教育−2005年物理教育に関する国際会議ICPE報告−(30分) 増子寛(麻布中高)
4 2006年IPhO(国際物理オリンピック)へ日本から初参加(10分) 毛塚博史(東京工科大
5 物理教育に関する国際会議特集号企画(10分) 千葉芳明(宮城教育大
休憩 14:55〜15:10
6 「ICPE−物理教育国際会議2006−」と日本の物理教育(30分) 兵頭俊夫(東大)
7 総合討論(60分) 講演者全委員




3. 応用物理学会スクールB   3月24日(金)

10:00



17:10

                          
(テーマ) 科学技術の基盤としての標準点・基礎定数の研究と教育への導入"
【趣旨】科学技術の研究に使われる物理基礎定数の標準を理解し、SI単位の教育を通して、普及をすることも大事なことである。各方面の分野の方々から基礎定数の計測・標準との取り組みを御願いし、教育者・研究者の皆さんへの普及をはかっていくことで、この度、計測標準小委員会(計測セッション)と応用物理教育分科会の協力で、スクールBとして提案したものである。 幸運にも、2005年のノーベル物理学賞には、レーザーの基礎研究で先駆的な成果を上げた米国・国立標準・技術研究所のホール上級研究員と独・マックスプランク量子光学研究所の変種所長等が輝いた。今回、表題のように、特に、光周波数の計測にスポットを充てて、レーザーの色(周波数)を正確に、精密に測定する光周波数コム技術の開発など、受賞者との出会いがあるお二人の講師をお招きして、研究に絡んだエピソードを含めてご講演を依頼しました。 
  2005年は、アインシュタインの光量子理論など発表された奇跡の年から100周年にあたり、世界物理年として様々な催しを開催してきた物理関係学会には、今回の受賞には、若手研究者など多くの応物会員を励ますことと大いに大いに期待したい。
講演番号 講演者
1
10:00〜10:10 イントロダクトリー・トーク(企画の狙い) 毛塚博史(東京工科大)
細川瑞彦(情報通信研究機構)
中野善明(北海道薬科大)
2 10:10〜10:50 科学教育における単位の導入と教育現場での問題
浦上澤之(岡山理科大学)
3 10:50〜11:30 時間と長さの標準
細川瑞彦(情報通信研究機構)
4 11:30〜12:20 超短パルス光コムと周波数安定化レーザ 
          − 2005年度ノーベル賞受賞者ジョン・ホールとの出会いから−
洪 鋒雷(産業技術総合研究所)
昼休み 12:20 〜 13:30
5 13:30〜14:20 国際単位系(SI)における単位の定義とその現示:問題点と将来
清水忠雄(産業技術総合研究所)
6 14:20〜15:10 基礎定数の国際的な調整の仕組みとSI単位
藤井賢一(産業技術総合研究所)
休憩 15:10 〜 15:30
7 15:30〜16:20 光周波数コム技術の基礎と応用 
          −2005年度ノーベル賞受賞者のヘンシュ所長との出会い−
興梠元伸(光コム研究所)
8 16:20〜17:10 物理教育における基礎定数の取り扱い 
          −中等・高等教育機関−
霜田光一(日本物理教育学会)