*応用物理学会 第1回関東地区 「リフレッシュ理科教室」

−サイエンスの不思議を探ろう!−

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応用物理学会では「リフレッシュ理科教室」を日本各地で開催し,好評を得ております。
 この度、体験学習を通して子供達に、理科や科学技術に親しみ、自然科学分野への関心を高めてもらうことを目的に、応用物理教育分科会が企画・実施運営を行い、関東地区ではじめて「リフレッシュ理科教室」を開催することになりました。今回は,小・中学生段階での科学とのふれ合いが重要だと考えて,小・中学校の先生方と生徒を対象とした「リフレッシュ理科教室」を開催いたします。
 小・中学校の先生方には,基礎から最新の科学技術を知る機会を提供し,教育現場で利用できる実験や工作を紹介します。その後,小・中学生と一緒に実験やモノを作る喜びを経験してもらい,理科授業や課外活動に活かして頂くことを考えております。
 科学技術に関心を持って、たのしく語ることのできる人達を増やし,将来、科学技術の担い手となる多くの子供達を育てることを目標としています。

 

主催:応用物理学会・応用物理教育分科会

主催(8月7日):東京都北区教育委員会

協力:日本科学未来館

 

日時:2003年8月7日(木)〜8日(金)

場所:日本科学未来館

( 江東区青海2丁目41番地 http://www.miraikan.jst.go.jp/

 

プログラム内容:

<8月7日(木)>  10:00〜16:15

@     午前講演「光通信と先端技術」応用物理教育分科会前幹事長 岡島茂樹〔中部大学工〕

A     午前講演「リフレッシュ理科実験」応用物理教育分科会幹事長 鈴木恒則〔東海大理〕

B     午後実験・工作実習(小・中学校の先生が対象:60名)

<8月8日(金)>  10:00〜16:15

実験・工作(小・中学生が対象:145名)

実験テーマ : 実験Aから1テーマ、工作Bから1テーマ、日本科学未来館のテーマを1テーマ行います。

 

実験A−1 伝えよう光りで!
−光通信−
 最近特に進歩の著しい超高輝度発光ダイオードとフォトトランジスターの組み合わせで音声伝送する光通信機を工作実験して、光通信の様子を体験します。
実験A−2 写真を撮ろう!
−ピンホールカメラ−
 レンズのないカメラを作ります。インスタントフィルムを利用して簡単に写真を撮ります。また、光の性質 「直進」 「反射」 「屈折」 を理解しながら、ピンホールの穴と風景が写し出される原理を理解します。
実験A−3 クリーンエネルギー!
−太陽電池の利用工作−
 太陽電池を利用して動く物を工作する。太陽電池をエネルギー源として、サッカーロボ、自動車や扇風機などの何か動く装置をつくる。

              

工作B−1 燃料電池   鉛筆の芯を電極にして直流で食塩水を分解し、そこでの生成気体(塩素と水素)を使って電気を得る。不思議な電池の実験工作を行う。
工作B−2 偏光器   ガラス板や偏光シートを使用して偏光機を作成する。ゲームボーイや電卓等身近にある液晶表示素子の偏光や、青空や水面で反射した光が示す偏光現象を観察します。
工作B−3 光器   シートタイプの回折格子を用いて、手つくり分光器をボール紙で作る。分光各から光の波長の大きさを見積もり、この分光器で身の回りで光を発する蛍光灯や太陽、ナトリウム灯等を観測し、それらの光の違いを考える。

                          

 

参加費:無料

後援:後援:(社)映像情報メディア学会、(社)情報処理学会、(社)照明学会、(社)電気学会、(社)電子情報通信学会、(社)日本化学会、(社)日本化学会化学教育協議会、(社)日本工学会、(社)日本物理学会、日本物理教育学会、物理教育研究会、理数系学会教育問題連絡会、SAS(Society of Advanced Science )、日本工業新聞社〔含申請中〕

協賛:(株)エム・エス・ケイ、島津理化器械(株)、システム印刷(株)、東海教育産業(株)、中村理科工業(株)、富士写真フイルム(株)、(有)ユニオプト〔含申請中〕

 

実行委員会:

(A)実行委員長 :鈴木 恒則(東海大・理)

(B)応用物理学会及び応用物理教育分科会関連からの委員:田中一夫(キヤノン),岡島 茂樹(中部大学・工),鹿野川 正彦(慶應義塾大・理工),笹野 睦雄 (法政大・工),寺田 貢(福岡大・理),平松 信康(福岡大・理),毛塚 博史(東京工科大・バイオニクス),光井 俊治(帝京大・薬),増子 寛(麻布中・高),喜岡 俊英(理科大),勝間 ひでとし(多摩美大・物理),石川 和枝(上智大),塚林 功(日本工業大学 工),関 一(東京理科大・理),内田 晴久(東海大・教養),松村 義人(東海大・工),小栗 和也(東海大・理),渋谷 猛久(東海大・工),苅米 義弘(応用物理学会)

(C)教育委員会,後援団体等からの委員:荒木 貴之(北区教育委員会),富張 雄彦(浮間中学校),佐藤 豊(十条中学校),源馬 国恭(SAS:Society of Advanced Science

(D)日本科学未来館からの委員:井上 徳之(日本科学未来館

 

申し込み締め切り: 7月31日(木): 小・中学生の部は定員になり、締め切りました。

申し込み方法 :次の項目を電子メールまたは往復はがきに書いて,申し込み先にお送りください。

申し込み用《必要記入事項》@生徒氏名:A小中学校名・学年:B保護者氏名

C住所:D電話番号:E電子メールアドレス:希望のテーマの番号を実験・工作ともに第1希望から第3希望まで、テーマ番号を希望順にご記入ください。

F希望テーマ番号

実験:(A-   )、(A-   )、 (A-  )

工作:(B-   )、(B-   )、 (B-  )

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〔希望テーマ一覧〕

<実験テーマ>:A-1光通信:A-2ピンホールカメラ:A-3太陽電池

<工作テーマ>:B-1燃料電池:B-2偏光器:B-3分光器

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ご連絡・申し込み先 (事務局): 鈴木恒則, 小栗和也 

259-1292 平塚市北金目1117 東海大学理学部     Tel : 0463-50-2134(直)

e-mail:rika3@keyaki.cc.u-tokai.ac.jp URL : http://ped.sp.u-tokai.ac.jp/dape/rika3.html