第17回 物理教育に関する研究発表会およびシンポジウム

テーマ:「地域産業における高等教育機関の役割

主 催:応用物理学会応用物理教育分科会

後 援:日本物理教育学会(依頼中),物理教育研究会(依頼中)
日 程:研究発表会 2006年2月4日(土) ,  シンポジウム2006年2月5日(日)
場 所:国民宿舎 宮島杜の宿、{〒739-0500 広島県佐伯郡宮島町大元公園(電話0829-44-0430、Fax 0829-44-2248)}

  趣 旨:物理教育に関するシンポジウムと研究発表会を開催します.シンポジウムでは,ハイテク、フロンティア、COE、大学発ベンチャ、GPのように、大学の研究・教育活動が複雑化・多様化し、産官学の連携による研究開発体制が現実化してきている現状に対して、「地域産業における大学の役割」と題して、中国地方の中心的拠点である広島をモデルケースに、大手から中小の機械工業、電子工業、エネルギー産業などの各種の企業に対して大学が果たす役割について考え、これに求められる教育のあり方を取り巻く状況について議論を深めたいと考えています.研究発表会は,物理教育・応用物理教育について,会員の研究成果を発表する場といたします.応用物理学会の会員に限らず大学と地域の経済活動の連携についてご関心をお持ちの方々をはじめ多くの参加をお待ちしております.

プログラム
 2月4日(土)
  13:30〜18:00研究発表会
   応用物理教育分科会会員などによる研究発表
  18:30〜20:30 懇親会(於:宮島)
 2月5日(日)
  10:00〜15:00 シンポジウム
  10:00〜10:05 開会の辞、 
            中野善明(北海道薬科大学、応用物理学会応用物理教育分科会幹事長)
  10:05〜10:35 自動車産業における産学官連携について、 
            森下 強(潟cーセル技術顧問、広島工業大学共同研究機構産学連携推進センター)
  10:35〜11:05 電機産業界における産学連携と物理教育、 
            久間和生(三菱電機叶謦[技術総合研究所)
  11:05〜11:35 21世紀のエネルギーの在り方と地域産業、 
            藤井博信(広島大学自然科学研究支援開発センター・特任教授)
  11:35〜12:05 広島大学におけるMOT教育、 
            山根八州男(広島大学大学院工学研究科長)
  12:05〜13:30 昼休み
  13:30〜14:00 地域産業から見た大学への期待、 
            森元 宏(中国経済産業局電子情報産業参事官室課長補佐)
  14:00〜15:00 パネルディスカッション(講演者全員、司会:米沢良治(広島工業大学))
    閉会の辞、中野善明(北海道薬科大学、応用物理学会応用物理教育分科会幹事長)

参加・講演申込: 氏名(フリガナ),所属,住所,TEL番号,FAX番号,e-mailアドレス,懇親会(4日夕刻)参加の有無,発表の場合は題目・発表者の所属と氏名を明記の上,e-mail,ファックスまたは郵送にて下記の申込先までお知らせください.

講演申込締切: 2005年12月28日
予稿原稿締切: 2006年1月5日(必着)
参加申込締切: 2006年1月10日
参加費: 予稿集代として\1,000を当日徴収
申込先: 〒731-5193広島市佐伯区三宅2-1-1広島工業大学工学部電子・光システム工学科 田中 武
    Tel 082-921-3121(内線3003)
    Fax 082-921-4256
    e-mail tanaka@cc.it-hiroshima.ac.jp


トップページに戻る