|
公益社団法人応用物理学会 結晶工学分科会主催
第156回結晶工学分科会研究会
宇宙環境での結晶工学
◇ 日時：2022年4月15日（金）10:00～16:45
◇ 形式：オンライン開催
宇宙は科学技術のフロンティアとして，常に注目を集めていますが，近年では宇宙空間を，災害対策や通信システム等の社会インフラの基盤として利用する動きが加速し，有人宇宙飛行の商用化も進んでいます．一方，宇宙空間は，微小重力，真空，宇宙線の影響など，地上とは異なる環境となりますが，これを結晶工学に活かす研究が進められています．また，宇宙線に晒される環境で耐えるデバイスやシステムの開発が進められています．今回は，宇宙環境利用を念頭に，第一線で活躍されている研究者の方々に講演いただき，宇宙環境への理解を深めるとともに，今後の研究トレンドについて議論を深めたいと思います．
＊＊＊プログラム＊＊＊
| １ |
10:00～10:10 |
結晶工学分科会幹事長 挨拶 |
|
| ２ |
10:10～10:55 |
無重力下での結晶成長の特異性 |
塚本 勝男
（東北大学/大阪大学/名古屋大学） |
| ３ |
10:55～11:40 |
宇宙環境での材料の劣化 |
山中 理代 （宇宙航空研究開発機構） |
| ４ |
11:40～12:25 |
火星地下空洞探査を目的とした火星ヘリコプターに関する取り組み |
佐藤 允 （工学院大学） |
| 12:25～13:30 |
昼休み |
| ５ |
13:30～14:15 |
化合物単結晶薄膜構造を用いた宇宙用太陽電池における結晶欠陥対策 |
今泉 充 （宇宙航空研究開発機構） |
| ６ |
14:15～15:00 |
Cu(In,Ga)Se2太陽電池の放射線耐性 |
西永 慈郎 （産業技術総合研究所） |
| 15:00～15:15 |
休 憩 |
| ７ |
15:15～16:00 |
宇宙応用に向けたテラヘルツ帯InP-HEMT-ICのデバイスプロセス技術 |
堤 卓也 （NTT） |
| ８ |
16:00～16:45 |
テラヘルツ通信デバイスの宇宙環境耐性と今後の展望 |
グェン タットトルン
（宇宙航空研究開発機構） |
| 参加受付： |
研究会は終了しました. |
|
|
| 参加費 （テキスト代・消費税込）： |
|
結晶工学
分科会会員* |
結晶工学
分科会学生会員 |
応用物理学会会員・
協賛学会会員 |
一 般 |
一般学生 |
| ３,０００円 |
１,０００円 |
７,０００円 |
１０,０００円 |
２,０００円 |
*分科会賛助会社の方は分科会会員扱い(3,000円)とします.
また，当日ご入会の方も結晶工学分科会会員扱いとします．
決済手数料が別途かかりますがご了承ください． |
問合せ先：
福井 正幸（応用物理学会 事務局） TEL: 03-3828-7723, FAX: 03-3823-1810, E-mail：divisions@jsap.or.jp
尾沼 猛儀 (工学院大学) TEL: 042-628-4704, E-mail: onuma@cc.kogakuin.ac.jp
反保 衆志 (産業技術総合研究所) TEL: 029-861-9148, E-mail: tampo-21@aist.go.jp
出浦 桃子 (東京大学) TEL: 03-5841-7131, E-mail: deura@dpe.mm.t.u-tokyo.ac.jp
杉山 弘樹 (NTT) TEL: 046-240-2778, E-mail: hiroki.sugiyama.tu@hco.ntt.co.jp
|
