第15回（2020年度）応用物理学会九州支部貢献賞選考結果
応用物理学会九州支部
支部長 香野 淳
- 原 一広（九州大学）
選考理由：九州大学工学研究院の教授として、九州地区の応用物理学分野、特に高分子ゲルを中心とするソフトマターの機能性と環境浄化に関する基礎研究と応用技術の研究において多くの研究成果を挙げ、応用物理学会九州支部の学術活動に長年貢献された。
また、九州地区におけるシンクロトロン光を用いた研究・技術開発の発展に尽力されてきた。
応用物理学会においては、1994年に九州支部役員となって以降、支部企画委員や支部会計幹事等として支部の活動を支え、さらに2016-18年は九州支部長として支部の発展に貢献された。
また、応用物理学会代議員（第40-41期）、応用物理学会誌編集委員、人材育成委員会委員・副委員長、教育企画委員長、秋季の学術講演会現地実行委員として、本会の活動の発展、活性化に力を尽くされてきた。
さらに、「リフレッシュ理科教室」の提案者の一人として、1998年の第１回開催から今日にいたるまで継続的に実行委員として活動を支え、応用物理の啓発・教育活動に貢献された。
第15回（2020年度）応用物理学会九州支部「支部貢献賞」選考委員会
選考委員長：香野 淳（福岡大学）
選考委員：林 健司（九州大学）、福山 敦彦（宮崎大学）、木須 隆暢（九州大学）
- 応用物理学会九州支部では支部に貢献があった方々に支部貢献賞を授与しております。
つきましては、適当な候補者がおられましたら推薦書に記載いただきまして庶務幹事（）まで送付いただきますようにお願い申し上げます。なお、推薦締め切りは毎年度８月末日です。
「支部貢献賞」の申し合わせ，細則規程および候補者推薦書（PDF形式，DOC形式）