平成13年度春季放射線分科会新旧合同幹事会議事録(案)

 

日時 平成13年3月30日(金) 18:0020:30

場所 東京大学(本郷)工学部12号館2階会議室

出席者 (敬称略、順不同)

 秋元正、阿部健、飯田敏行、及川四郎、大久保雅隆、神谷富裕、岸本俊二、酒井宏隆、

櫻井良憲、佐々木慎一、柴田裕美、柴村英道、佐久間洋一、鈴木昌世、高橋浩之、

西川嗣雄、西澤邦秀、原野英樹、福田和悟、福田大治、前畑京介、山内知也、山本幸佳、

若林源一郎

オブザーバー

 桑折範彦、田中隆一、南戸秀仁

 

配布資料

0.      幹事会議題一覧

1.      放射線分科会2000年度収支決算

2.      2001年度放射線分科会幹事選挙結果報告

3.      放射線分科会平成13年度予算

4.      会誌「放射線」出版計画

5.      講演会の活性化について

6.      6回科学と生活のフェスティバルについて

7.      放射線賞の選考について

8.      分科会誌投稿論文に関する見直しについて

9.      投稿論文評価フォーマット

10.  応用物理学会放射線分科会幹事名簿

11.  平成12年度秋季放射線分科会幹事会会議議事録

12.  応用物理学会の概要

 

議題

1.      前回議事録確認(福田)

資料11により前回議事録の確認を行い、問題点があれば後日指摘していただくことで了承された。

2.      平成12年度会計報告(高橋)

資料1に基づき、平成12年度の収支決算が報告された。収入については例年どおりであったが、支出については「科学と生活のフェスティバル」の旅費のため約34万円の赤字となり、これには繰越金が用いられたとの説明がなされた。


3.      平成13年度幹事会選挙結果報告と役割分担案(高橋)

1月に行われた投票の結果、資料2の通り11名が新幹事に信任された。また、各新幹事の役割分担案についても資料2のとおり示され、了承された。なお、今年度より新たに導入した「講演会企画」について、分科会が主催で行うことの重要性や分科会の活性化に対しての必要性などその目的や意義についての説明がなされた。また「講演会企画」の開催時期や場所、内容について活発な議論がなされ、今後担当幹事の元で検討していただくということで了承された。

4.      平成13年度活動計画

(1)  平成13年度予算案(高橋)

 資料3により平成13年度予算案が示され、本年度より新しく導入する「講演会企画」のために大きめに予算を計上しているとの説明がなされた。そのため、約75万円の赤字となっているが、初年度の講演会は無料で行うため参加費は見込めないこと、繰越金によりこの赤字は吸収できること、などにより了承された。

(2)  会誌出版計画、編集進歩状況報告(高橋、担当各幹事)

 資料4に基づき、会誌の出版計画についての説明がなされた。99年秋のシンポジウムを特集としていた26-4は、編集進歩状況が芳しくなく出版の見込みが望めない状況となったため、後段の巻を繰り上げて出版することとなった。また、編集の進歩状況について各担当幹事から以下のような説明がなされた。

26-4 (西川)お願いしていた著者のうち、一人以外の原稿は手元にある。これから査読を行う予定である。

27-1 (若林)依頼していた原稿はすべて揃っている。現在査読の段階。

27-2 (神谷)現在、原稿を口頭で依頼した。後日、正式に文書で原稿依頼を行う予定。

27-3 (岸本)特集のテーマについて現在検討を行っており、メールにて最終的な確認を行う予定。

27-4 (佐久間)議題4(3)参照

(3)  シンポジウム企画(佐久間)

 「二次元の放射線検出器」と題し、IPTLC、半導体検出器を題材とした二次元検出器をシンポジウムのテーマとしてはとの提案がなされた。これに対し、PETも含めて三次元まで含めたほうがいいとの意見や、あるいは多次元がいいのではとの意見が出された。

(4)  平成13年度夏の学校準備状況(飯田)

 現在、開催時期としては7月中旬から下旬、開催地としては高野山や六甲山などを候補として検討を行っているところであるとの報告がなされた。また、内容として、XCTの立体画像化、非電離放射線の人体に与える影響、地震となまずの話、レーザーの授業などで検討を行っているとの説明がなされた。今後具体的な検討を行い、4月上旬までに結論を出すということで了承された。

(5)  講演会の活性化について(高橋)

 資料5により学術講演会の活性化のための提案がなされ、このためには、講演会自身が最新情報の提供の場である必要がある、異分野交流が必要、50件程度まで講演を増やす、などの意見が出された。今後、大学院生・若手研究員の積極的参加をお願いしたいということで了承された。また、この活性化に関連して、会誌放射線を学術雑誌として魅力あるものにする、会誌放射線をいろいろな場所で参照できるよう図書館などに働きかけるなどの意見が出された。

(6)  6回「科学と生活のフェスティバルについて」(高橋)

 表記フェスティバルについて、資料6によりフェスティバルの報告を分科会誌に掲載したいとの申し出があり、10ページ程度で報告書を会誌に掲載するとのことで了承された。

(7)  8回放射線賞の選考について(代理高橋)

 資料7に基づき、第8回放射線賞の選考について報告が行われた。今回応募件数が0のため本賞は該当なしとし、奨励賞については新旧幹事を推薦委員として若手研究者による論文を会誌放射線から推薦してもらうこととなった(415日締め切り)。これらの中から選考委員会において4月中に候補者を決定するということで了承された。また、本放射線賞は会誌放射線から論文を選考するため、会誌への投稿論文が少ないと選考そのものがやりにくいとの指摘があった。そこで、投稿から発行までの一連の流れを高速化してより多くの投稿論文に対応ができるように資料9に示すような投稿論文評価フォーマットを用いて査読を行うことが提案され了承された。また、原著論文としての意味合いを深くするため、論文を受領した日付を入れる、編集の責任を明確化する、編集員会を設ける、などの意見が出された。

5.      その他

飯田幹事長より資料12に基づき応用物理学会全体の中における放射線分科会の状況について説明があった後、放射線分科会としての独立性や確立した主体性を応用物理学会本部や外部などに対して今後アピールしていく必要があるとの報告がなされた。今後、よりよい評価を得るためには、分科会の会員数や講演発表件数を増大させることや、学術雑誌としてより高いレベルの会誌作りが必要になってくるとの意見が出され、これらについての協力が要請された。この会誌作りに関連して、論文の内容のレベルを高くする、放射線医学に関連した分野も取り込む、などが今後必要になってくるのではないかとの意見が出された。また学生に対して魅力ある会誌となるために、放射線に関して基礎的な内容を解説した記事があってもよいのではないかなどの意見も出された。