平成19年度秋季放射線分科会幹事会議事録

 

日時 平成19年9月5日(木)12:00~13:00

場所 北海道工業大学 2号館3階2324A室

出席者 (敬称略、順不同)

井口哲夫、前畑京介、人見啓太朗、福田和悟、櫻井良憲、田中浩基、照沼利之、谷村嘉彦、大口祐之、黒堀利夫、三好正毅、大野雅史、稲玉直子、柴田裕実、渡辺賢一、佐久間洋一

 

配布資料

1.平成19年度秋季放射線分科会幹事会議事録()

2.「第19回放射線夏の学校」報告

3.会誌「放射線」出版について

 3−2会誌「放射線」出版状況

 3−2「放射線」編集簡易マニュアル

4.「学術講演会 シンポジウム」企画案

5.1989年以降のシンポジウムテーマ

6.放射線賞について

 6−1第13回「放射線賞」選考結果

 6−2第14回「放射線賞」募集について

7.将来ビジョンパネルWGについて

8.次期幹事選出について

9.歴代幹事(2000年以降)

10.放射線分科会講演数の変化


 

議題

1.前回議事録確認(前畑)

資料1により平成19年度春季放射線分科会幹事会議事録の確認が行われ、了承された。

2.2007年夏の学校報告(田中)

 資料2により報告された。今回は日本原子力学会、日本保険物理学会および放射線計測協会との共催であったが、来年度以降もこのような共催の形式で開催する方向で準備することが確認された。来年度の夏の学校は静岡地区で開催予定。

3.会誌出版計画、編集進捗状況等(瓜谷、前畑)

 資料3-1により、「放射線」出版状況の説明があった。33-1と33-2が9月中に出版されるので、発光スケジュールが5ヶ月の遅れまで回復した。また、33-3は原稿が集まり査読に入っている。「中澤先生追悼号」の編集作業は近々終了予定。34-1「07秋のシンポジウム特集」と34-2「07夏の学校特集」は原稿の集まり状況によっては、34-1を「07夏の学校特集」に34-2を「07秋のシンポジウム特集」に順序を変えて出版スケジュールが遅れないようにすることになった。

33-1は放射線分科会普及活動として、150部増刷して来春の医学物理学会・放射線技術学会合同シンポジウムの会場で希望者に配布することが了承された。なお、増刷にかかる費用は23,000円。

資料3-2により、編集担当幹事の業務の確認がなされた。

4.シンポジウム・研究会・講演会企画(谷村、照沼)

資料4により、2008年春季シンポジウムの企画が担当幹事から説明されて了承された。原子力学会の開催期間と重なりをさけるため、春季シンポジウム開催日時は3月29日(土)13:30からになった。

幹事会と懇親会もシンポジウム開催日に合わせることが確認された。

5.放射線賞について(井口)

 資料6-1により、第13回「放射線賞」の選考結果が報告された。今回の反省点として、電子メールによる放射線賞の連絡配信が不十分であったため募集締め切りを延長したが、応募件数が非常に少なかったことがあげられた。

資料6-2の第14回「放射線賞」募集を「放射線」に掲載することになった。また、募集件数を確保するために、各幹事は最低1件を推薦することになった。

6.将来ビジョンパネルWGについて(井口)

 応用物理学会の将来ビジョンパネルへの取り組みについての概略が説明された。資料7により、幹事長を中心に今年の夏に作成された放射線分科会の放射線理工学クラスターの将来ビジョンパネルが紹介された。今後、冊子として刊行される将来ビジョンロードマップ作成のためのワーキンググループとして、新企画研究会WG担当幹事を中心としてメンバー(資料7)が了承された。副幹事長が作業を取りまとめるワーキンググループリーダーを人選することになった。

 7.放射線分科会講演数増加への取り組み(井口)

 来春からは単独分科となるため、100件程度の発表件数の確保が必要になることが確認された。各幹事は積極的に講演申し込みをすること、さらに、周囲の関係者にも講演申し込みを呼びかけることが要請された。

8.保物セミナー2007の協賛について(井口)

 日本保険物理学会が11月11日、12日に開催する保物セミナー2007への協賛、および「放射線」に開催の案内を掲載することが了承された。

9.次期幹事選出について(井口)

 資料8により説明された。来年3月任期満了予定の幹事は10月末までに後任幹事を幹事長または副幹事長に推薦することが確認された。また、代議員、プログラム編集委員で任期が満了する場合は、現委員に後任を推薦してもらうことになった。


以上.