有機デバイスは、、近年、著しい進歩を遂げており、新しいデバイスとして大いに期待されています。有機 EL ディスプレイは、携帯電話、カーオーディオ、あるいはデジタルスチルカメラなどに搭載され、私たちの日常生活に広く普及しつつあります。また、有機トランジスタも新しいデバイスとして、注目を集めています。応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会( M&BE )では、この有機デバイス分野に焦点をあて、研究会を企画いたしました。今回は、 「 有機デバイスの新展開:有機トランジスタと有機ELの融合 」 と題しまして、有機デバイスの新しい応用分野について、その開拓の糸口を掴みたいと考えております。是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
■主催
応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会
■日時
2006年3月10日(金)10:00〜17:15 ■場所
発明会館ホール
〒 105-0001 東京都港区虎の門 2-9-14
TEL 03-3502-5499
地下鉄 虎ノ門駅下車 徒歩5分、霞ヶ関駅下車 徒歩 13 分
■プログラム
10:00〜10:40
「有機デバイス研究の更なる発展のために」
九州大学大学院総合理工学研究院 筒井哲夫
10:40 〜 11:20
「縦型有機発光トランジスタ」
千葉大工学部 工藤一浩
11:20 〜 12:00
「有機TFT駆動フレキシブルELディスプレイ」
NHK技研 井上陽司
12:00 〜 13:00 昼休み
13:00 〜 13:40
「インクジェット印刷法による有機TFTの作製」
セイコーエプソン 川瀬健夫、 守谷壮一
13:40 〜 14:20
「有機デバイスのシミュレーション技術の現状と応用」
シルバコ・ジャパン 森川陽二
14:20 〜 15:00
「発光型有機 FET」
九州大学未来化学創造センター 安達千波矢
15:00 〜 15:15 休憩
15:15 〜 15:55
「有機半導体レーザー」
信州大繊維学部 市川結
15:55〜16:35
「メタルベース縦型有機トランジスタによる有機 ELの駆動」
阪大院工 中山健一
16:35 〜 17:15
「元素の特性を活かした電子機能性材料の分子設計」
名古屋大 院理学研究科 山口茂 弘
■定員
200名(先着順) (1)事前参加登録方法:電子メールのサブジェクト欄に“2006年 M&BE 研究会申し込み”と記入し、本文中に 1)参加者名、2)所属・住所・電話・ FAX ・ Email 、3)分科会会員番号(仮番号可)( * )、4)参加種別・金額、5)参加費振込予定日 、 6)参加証送付先を明記の上、下記までお申し込みください。
(*)非会員の方でも、参加登録時に応用物理学会・ M & BE 分科会にご入会頂ければ、本研究会より会員扱いとなり参加費が大変お得になります。下記 URL の「入会のご案内」から登録を行い、仮会員番号を取得した後に事前参加登録を行ってください。(応物既存会員の方で M & BE 分科会に入会される方は、こちらのURL の「会員登録の変更」から追加入会してください。)
年会費:A 会員(分科会のみ)4 , 000円、 B 会員(応物+分科会会員)3 , 000円、学生会員1 , 000円
■参加費(消費税込)
テキスト代含む
参加費 |
一般 |
学生 |
M & BE 分科会個人会員 |
5,000 円 |
2,000 円 |
応用物理学会個人会員または M&BE 分科会賛助会員 |
7,000 円 |
3,000 円 |
非会員 |
12,000 円 |
5,000 円 |
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■事前登録締め切り
2006年3月1日(水)
■事前参加登録先
応用物理学会 分科会担当 伊丹
TEL:03-3238-1043
FAX:03-3221-6245
E-mail : divisions@jsap.or.jp
参加登録された方は参加費を下記にお振り込みください。入金を確認後、参加証(葉書)を郵送いたします。 当日は,参加証をご持参下さい。請求書は発行しておりません。 領収書は会場にてお渡しします。
■参加費振込先
三井住友銀行 本店営業部(本店でも可)
普通預金 3379632
(社)応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会
(2)研究会の講演予稿集は分科会誌 VOL17 . No.1 として発行する予定です。 M&BE 会員の方は分科会誌を必ずご持参ください。
■研究会の内容に関する問い合わせ先:
浜田 祐次 ( 三洋電機 研究開発本部 TEL 072-841-7809, 電子 メール : y_hamada@rd.sanyo.co.jp)
井上 陽司 ( NHK放送技術研究所 TEL 03-5494-3292, 電子 メール : inoue.y-eg@nhk.or.jp)
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