日時:
2006 年 6 月 23 日( 金 )、 13:30〜18:00
24 日( 土 ) 、 9:00〜11:50
(懇親会は 6月23日、講演終了後、19:00から武雄温泉東洋館にて開催)
場所:
佐賀県武雄市文化会館ミーテングホール
趣旨:
近年,国研や大学等もベンチャー経営に参加し,さらに応用研究や企業との共同研究が非常に盛んに行われている.一方,新規なデバイス,チップ開発を行うためには機能発現に関わるシーズ技術が必要となる.シーズ技術は応用研究からだけ生まれるものではなく,しばしば「基礎研究」から派生的に生まれることが多く,価値の高い技術へのポテンシャル秘めている可能性も高い.そこで,本研究会では未来のデバイス開発の観点から「基礎研究」の役割,位置づけ,さらに基礎から応用までの連携はどうあるべきかを改めて議論する場として開催する.
プログラム:
■6/23(金)
(1) 13:30 〜 14:20
赤木和夫(京大)
[ 特別講演 ] 「共役ポリマーの超階層制御と新機能の発現」
(2) 14:20 〜 14:45
服部励司(九大)
「有機エレクトロニクスのための回路技術」
(3) 14:45 〜 15:10
中山健一(阪大)
「縦型メタルベース有機トランジスタの動作メカニズム」
(4) 15:10 〜 15:35
岩本光正(東工大)
「界面分子膜の物性とMDC及びSHG法による評価」
休憩
(5) 15:55 〜 16:20
杉原興浩(東北大)
「機能性ポリマー光回路作製プロセス」
(6) 16:20 〜 16:45
山田俊樹(情報通信研究機構)
「非揮発性分子の研究のためのスプレー・ジェット法」
(7) 16:45 〜 17:10
山田 淳(九大)
「金ナノロッドの設計・光特性とデバイス応用に向けて」
(8) 17:10 〜 17:35
藤田克彦(九大)
「有機薄膜の調製法と有機デバイス特性の向上」
(9) 17:35 〜 18:00
伊東栄次(信大)
「 CNT/ 導電ポリマー複合体の機能と電子応用」
■6/24( 土 )
(1) 9:00 〜 9:25
早瀬修二(九工大)
「ナノ界面制御による擬固体色素増感太陽電池の高性能化」
(2) 9:25 〜 9:50
三浦佳子(北陸先端大)
「糖鎖を利用した生体機能材料」
(3) 9:50 〜 10:15
須丸公雄(産総研)
「光で並列制御する新しいシステム〜ニューロコンピューティングから細胞操作・流路制御まで〜」
休憩
(4) 10:35 〜 11:00
藤村 徹(日立)
「シリコンウェハを基板とした非標識生体分子リアルタイム光検出チップ」
(5) 11:00 〜 11:25
佐々高史(理研)
「有機アモルファスフォトリフラクティブ材料における光制御」
(6) 11:25 〜 11:50
春山哲也(九工大)
「膜マトリックスとして分子設計した人工酵素による分子インターフェースの構築」
参加費(消費税込み、テキスト代含む):
@ 応用物理学会個人会員、 M & BE 分科会個人あるいは 賛助会員: 20,000 円、A 一般(会員外) 23,000 円、B学生( 応用物理学会あるいは M & BE 分科会個人会員): 17,000 円、C学生(会員外) 20,000 円 (懇親会費: 5, 000 円を含む)
参加締切: 2006 年 6 月 8 日(金)
定員: 50 名(定員になり次第締め切ります)
申込先 、問合せ先:
松田直樹 ( 産業技術研究所 実環境計測・診断研究ラボ )
〒 841-0052 鳥栖市宿町807−1
Tel : 0942-81-4061
E-mail : naoki.matsuda@aist.go.jp
世話人:
松田直樹(産総研)、渡辺 修(豊田中研) 、金籐敬一(九州工大)
【備考】
1)宿泊
「東洋館(佐賀県武雄市武雄町武雄 7408 (温泉通り)、 TEL 0954-22-2191 、 FAX 0954-23-3967 、 http://www2.saganet.ne.jp/toyokan/ )」で、相部屋になります。
2)研究会会場
武雄市文化会館のミーティングルームです。
3)送迎
会場と旅館が少し離れており、6〜700m程度ですが、蒸し暑い次期でもあり、旅館に送迎をお願いしてあります。二十数名乗りのマイクロバスを、@ 11:30 と 12:30 頃に着く特急に会わせて武雄駅→武雄市文化センター、A 6/23 の 18 時終了時に武雄市文化センター→東洋館、B 6/24 朝 8:30 頃、東洋館→武雄市文化センター、の予定で運行していただく様、お願いしてあります。
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