第2回 有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会

◆主催団体:
有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

◆日時:
2011年9月5日(月)〜7日(水)(2泊3日)

◆場所:
九州大学 筑紫キャンパス(宿泊 六峰館及び博多グリーンホテル2号館)


◆趣旨:
有機分子・バイオエレクトロニクス分科会からは有機EL や有機太陽電池など多くの注目を集める学問分野が育ってきています。しかし、今後さらなる発展のためには若手を中心とした新しい学問分野の創出が重要となってくると思われます。そこで、昨年M&BE 分科会設立20 周年という区切りの年にこれまで当分科会で実施していた若手研究者・学生向けの研究会である「分子工学若手夏の学校」を全面リニューアルして、「有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会」の開催を企画しました。なかなか学会などでは聴講できないような異分野の最先端の話を聞いたり、産業界とのつながりを深めたりと、自分の殻に閉じこもりがちな若手の視野を広げることに主眼を置いています。このような会合を通じて多くの若手研究者や学生に幅広い視野で当分科会をさらに活性化させるように成長を促すことがこの会の最大の目的です。
第2回の討論会では、今年の春季講演会で、立ち上がった特定テーマ「次元制御有機ナノ材料」に関連した「自己組織化材料・ナノ材料」をテーマとします。討論会のメイン会場は同分野研究が盛んな九州大学とし、九州大学の4名の先生に講師として先端研究をご紹介いただきます。若手研究者や学生諸君の積極的な参加をお待ちしております。



◆内容:
(1)特別・招待講演

玉田 薫(九大)
「金属ナノ材料の自己組織化とデバイス応用」

吾郷 浩樹(九大)
「エレクトロニクス応用に向けたナノカーボンの創製」

谷 文都(九大)
「環状ポルフィリン二量体とフラーレンからなるπ複合体の超分子構造と光・電子物性」

安田 琢磨(九大
)「液晶分子自己組織化を活かした有機半導体材料設計」

(2)参加者による自己紹介研究紹介



◆参加費:
(1)一般24,000円
(2)学生14,000円
(消費税込)
(懇親会費は別途徴収、一般4,000円、学生2,000円)

◆参加登録締切:
2011年8月4日(月)

◆定員:
40名(定員になり次第締め切ります)

◆世話人:
安田 剛(NIMS)、八尋 正幸(九州先端研)、永松 秀一(九工大)、坂口 幸一(佐賀大)

◆参加申込み方法:
氏名(フリガナ)、性別、所属、職名または学年、住所、電話、FAX、e-mail、参加区分(参加費参照)、M&BE分科会会員/非会員の別、をe-mailにて下記申込先までお送り下さい。

◆申込先・問合先:
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
独立行政法人 物質・材料研究機構
安田 剛
E-mail:YASUDA.Takeshi@nims.go.jp
TEL : 029-859-2850

詳細なスケジュールやアクセス情報は討論会HP
http://yasuda9jp.kakurezato.com/2011summer/index.html
をご参照下さい。