応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会 研究会
「有機分子・バイオエレクトロニクスの新たな挑戦」

■日時: 2013年6月14日(金)および15日(土)


■場所:

・初日
新潟大学 駅南キャンパス 講義室(新潟県新潟市中央区笹口1丁目1番地 プラーカ)
http://www1.niigata-u.ac.jp/tokimate/index.html

・二日目
ホテル摩周 会議室(新潟県新発田市月岡温泉)
http://www.masyuu.co.jp/
(宿泊・討論会:ホテル摩周)


■参加費:
8000円  宿泊費: 9000円  懇親会費: 4000円

■問い合わせ先:
京都工芸繊維大学 山雄健史 (yamao@kit.ac.jp)


■趣旨:

 近年、有機太陽電池や有機トランジスタなど有機分子エレクトロニクスデバイスの研究がさらに活発になっています。またバイオチップ、バイオセンシングなど、バイオエレクトロニクス分野の研究も急速に発展しています。本研究会では、これらM&BE分野の第一線で活躍されている研究者の方々にお集まりいただき、当該分野での「最新の挑戦的な研究」を熱く語っていただくとともに、M&BEの異なる分野間の研究者の交流を通じてM&BEの将来の発展について考え、論じたいと思います。

 

■プログラム:

6月14日(金)
13:00〜13:20 馬場暁
(新潟大)
伝搬型表面プラズモンと局在プラズモンの同時励起による電場増強特性と光電変換デバイスへの応用
13:20〜13:40 福田伸子
(産総研)
高粘度スクリーン印刷用IGZO前駆体インクの開発
13:40〜14:00 合志憲一
(九大院工)
遅延蛍光を用いた高効率有機EL素子
  休憩
14:10〜14:50 [招待講演]加藤景三
(新潟大)
表面プラズモン励起を利用した有機薄膜の評価と高性能有機デバイス
14:50〜15:10 森朋彦
(豊田中研)
有機トランジスタ式ガスセンサ
―有機の多様性を生かしたガス選択性向上―
15:10〜15:30 松本祐司
(東北大院工)
イオン液体と有機分子エレクトロニクス
〜真空中での結晶成長と物性評価の革新技術〜
  休憩
15:45〜16:05 手老龍吾
(豊橋技科大)
グラフェン酸化物上への細胞膜モデル系の作製とその観察
16:05〜16:25 柳瀬隆,島田敏宏
(北大院工)
有機三色超格子による光応答するピエゾ薄膜の作製
16:25〜16:45 古川一暁
(NTT物性基礎研)
グラフェン表面に構築する生体分子インターフェース:
酸化グラフェンアプタセンサの固体表面への構築とオンチップ化
18:30〜20:30 懇親会
21:00〜22:30 有機分子・バイオエレクトロニクス研究討論会
6月15日(土)
8:45〜9:05 間中孝彰
(東工大院理工)
有機半導体薄膜における移動度異方性の直接評価
9:05〜9:25

尾崎良太郎
(愛媛大院理工)

強誘電性液晶のフルピッチバンドを利用した帯域幅可変バンドストップフィルタ
9:25〜9:45 吉田弘幸
(京大化研)
近紫外逆光電子分光法の開発と有機半導体の精密LUMO準位評価
9:45〜10:05 熊谷慎也
(豊田工大)
バイオナノ粒子を用いたSi薄膜結晶化技術のMEMSへの応用
  休憩
10:20〜10:40 田和圭子
(産総研健康工学)
プラズモニックチップを用いた高感度バイオセンシングとバイオイメージング
10:40〜11:00 梶 貴博
(情通機構)
単一有機分子・無機ハイブリッド光デバイスの研究開発
―フォトニックバンドギャップによる単一分子の発光制御―
11:00〜11:20 末森浩司
(産総研)
印刷法により作製したフィルム状熱電変換素子

 

■アクセス:

新潟大学 駅南キャンパス
◆JR新潟駅から 南口 徒歩3分

新潟駅まで 新幹線
(JR東京駅から所要時間約2時間)
(JR大宮駅から所要時間約1時間30分)
(JR長岡駅から所要時間約25分)

ホテル摩周
◆JR新潟駅から豊栄駅まで白新線で20分、豊栄駅からシャトルバスで20分
※研究会初日参加者は、講演会場よりバスにて移動します。