◎講習会趣旨

　有機薄膜を用いたデバイスの研究・開発は近年盛んに行なわれ、一部実用に供されるに至っている。本講習会はそのような現状を踏まえ、様々な可能性を秘めた有機薄膜を用いた光素子、電子素子、メモリー素子、パワー素子等広く現在の研究開発状況を見渡し、今後の一早い進展の鍵を見い出すことができる企画としている。

◎日　時：　9月30日（木）　　10：00〜12：00　13：00〜17：00（途中休憩10分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　17：00〜19：00　懇親会
　　　　　　　　10月1日（金）　　9：00〜12：00　13：00〜17：00（途中休憩10分）

◎場　所：　機械振興会館（講習会：B3-研修1、懇親会：6F-61）
　　　　　　　　　（東京都港区芝公園3-5-8，Tel03-3434-8216）

◎主　催：　応用物理学会有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

◎協　賛：　電子情報通信学会，電気学会，日本化学会，高分子学会

◎プログラム

9月30日（木）  10：00〜12：00

　　１．機能性有機薄膜の局所物性評価と分子素子への応用

	−欧州での研究開発動向も含めて−		工藤一浩（千葉大）

　　２．光コンピューティングと２次元光変調器		谷田貝豊彦（筑波大）

　　　　　　　13：00〜17：00

　　３．有機フォトリフラクティブ材料による画像処理	和田達夫（理研）

　　４．ポリマー電池					小山　昇　（東京農工大学）

　　５．有機EL素子を光源とした液晶プロジェクタ

				○横山　修、宮下　悟、下田達也（セイコーエプソン）、

				　時任静士、多賀康訓（豊田中研）

　　６．研究のベンチャー化				日本ベンチャー学会役員



　　　懇親会（17時〜19時）

10月1日（金）    9：00〜12：00

　　７．先端レジストの研究開発動向			長谷川悦夫（ＮＥＣ機能材料研究所）

　　８．匂いセンシングシステムの研究動向		中本高道（東京工大）

　　９．書き換え記録（カラー画像・ホログラム）が可能な有機薄膜デバイス

							○松田宏雄、玉置信之、福田隆史（物質研）

　　　　　　　13：00〜17：00

　１０．超高速並列処理分子フォトニクスデバイス		長村利彦（静岡大）

　１１．ポリマー球２次元フォトニック結晶と近接場効果	伊藤　正（大阪大）

　１２．ポリマ光回路、光通信への応用			疋田　真（ＮＴＴ　フォトニクス研究所）

　１３．パネル討論					（講師の先生、世話人）

		２日間の講演についてのパネルディスカッション

定員：　100名

講習会参加費：　M&BE会員　5,000 円、応物学会・協賛学会会員　10,000円、非会員　20,000 円、
　　　　　　　　　　学生会員　1,000 円、学生非会員　3,000 円

懇親会参加費：　5,000 円

申込方法：　e-mail，fax，はがきにて�@参加者名�A所属先・住所・tel・fax・e-mail �B所属学会・会員番号�C参加費種別・振込予定日�D懇親会参加の有無�E参加証送付先住所（宛名用） �F有機・エレ分科会ご入会の有無を明記の上、下記までお申し込み下さい。同 時に参加費を下記振込先までお振込み下さい。 入金確認後参加証をお送りいたします。参加費の払い戻し、請求書の発行は原則としていたしません。

申込先：　〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-3 九段北ビル５F （社）応用物理学会
　　　伊丹 tel：03-3238-1043 fax：03-3221-6245 e-mail：jsapdiv@mb.infoweb.ne.jp

参加費振込先：　さくら銀行 本店営業部 普通預金 3379632 社団法人 応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

参加申し込み締切：　9月17日（金）

問い合わせ先（世話人）：
大森　裕
大阪大学　大学院　工学研究科　電子工学専攻
Tel： 06-6879-7758 Fax：06-6879-7774
E-mail：ohmori@ele.eng.osaka-u.ac.jp

今西 泰雄
日立製作所 日立研究所
画像デバイス研究部 プリンタグループ
Tel：0294-52-7545 Fax：0294-52-7630
E-mail：yimanisi@hrl.hitachi.co.jp

小田 敦
ＮＥＣ 機能材料研究所 有機材料研究部
Tel：044-856-2057 Fax：044-856-2246
E-mail：a-oda@fml.cl.nec.co.jp