主 催: | 応用物理学会有機分子・バイオエレクトロニクス分科会(M&BE) 有機エレクトロニクス材料研究会(JOEM) |
分子・バイオエレクトロニクス素子の研究や実用化においては、既存の電子回路との 良好なインターフェースの形成が不可欠である。近年のめざましいこの分野の進歩から 原子分子から細胞に至る様々な階層で半導体材料との接合界面の構造や電子状態の解明が 急務となった。しかし、これを対象とする研究分野は、その性質上物理学、化学、電子工学、 材料工学、生物物理学など多岐にわたるため、学際的な研究交流や情報交換の場が 必要であると考え、この研究会を企画した。
13:00 - 13:15 | オープニングトーク 「半導体表面と機能性有機分子の接点-概論」 小間 篤(東大) |
13:15 - 14:10 |
「Si(100)(2x1)表面とアルケンの界面結合と吸着構造: 光電子分光・STMによる評価』 吉信 淳(東大) |
14:10 - 15:05 |
「ポリジアセチレン薄膜の初期形成過程と三段階堆積法」 近藤 剛(東工大) |
15:05 - 16:00 |
「固体表面における自己組織化単分子層の形成・構造・機能」 魚崎 浩平(北大) |
16:00 - 16:10 | コーヒーブレイク |
16:10 - 17:05 |
「無機半導体と電解重合膜界面の接合特性」 星野 勝義(千葉大工) |
17:05 - 18:00 |
「Biomembranes and silicon - coupling biology with microelectronic devices」 Andreas Offenhausser(MPI) |
18:00 - 19:30 | 懇親会 |