映像情報メディア学会
ディスプレイ材料・製造技術シンポジウム

■主催:
映像情報メディア学会 情報ディスプレイ研究委員会

■日時:
2014年3月7日(金) 13:00 - 17:00

■会場:
  機械振興会館 地下3階2号会議室
  東京都港区芝公園3−5−8
  地下鉄日比谷線神谷町駅下車徒歩8分
  URL:http://www.ieice.org/jpn/about/syozai.html

■協賛:
     電子情報通信学会 電子ディスプレイ研究専門委員会
     SID日本支部
     照明学会 固体光源分科会(依頼中)
     応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会
     IEEEコンシューマーエレクトロニクスソサイエティ日本支部
     IDW Workshop on FPD Manufacturing, Materials and Components
     IDW Workshop on Flexible Displays


■開催趣旨:

 情報ディスプレイの発展において、材料や作製技術のイノベーションが果たす役割は大きい。特に昨今、発光材料(有機EL、LEDなど)やユニークな光機能材料(電気泳動インク、メモリ液晶など)の開拓、透明化・フレキシブル化など新しいパネル部材の導入、プリンタブル化・ロールツウロール工程など革新的な製造技術の開発が加速している。それらにより、新たな情報サービスのパラダイムが構築される可能性があり、そのインパクトはエレクトロニクス産業全体に及ぶ。実際に、現在注目されているアンビエントエレクトロニクスは、有機半導体や印刷用配線などの材料研究が主導している。
 そこで本委員会では、新たなディスプレイ概念を開拓して情報ディスプレイと周辺エレクトロニクスの可能性を拡げるため、斬新な材料および製造技術にフォーカスしたシンポジウムを開催する。



■プログラム:

13:00 - 13:05 開会挨拶 藤掛英夫 委員長

13:05 - 13:40[招待講演]有機EL照明の最新動向と今後の展望
        ○菰田卓哉(パナES)

13:40 - 14:15[招待講演]熱活性型遅延蛍光を用いた高性能有機EL発光材料の開発
        ○中野谷 一・安達千波矢(九大OPERA)

14:15 - 14:50[招待講演]結晶性酸化物半導体とその情報ディスプレイへの応用
        ○松林大介・大力浩二(半導体エネルギー研)・岡崎健一・肥塚純一(AFD Inc)・三宅博之・小山 潤・山元良高・山撫w平(半導体エネルギー研)

14:50 - 15:05 休憩(15分)

15:05 - 15:40[招待講演]液晶性の活用による高移動度かつ高均一性の有機薄膜トランジスタ
       ○飯野裕明・臼井孝之・半那純一(東工大)

15:40 - 16:15[招待講演]ラミネート法による有機薄膜トランジスタの形成と
       フレキシブル特性の評価
        ○酒井正俊(千葉大)

16:15 - 16:50[招待講演]プリンテッドエレクトロニクス技術における印刷プロセス
       ○牛島洋史(産総研)

16:50 - 16:55 閉会挨拶 沼尾孝次 担当幹事

 

■参加手続き:
参加資格 特になし
事前申込み 不要(直接、ご来場ください)
参加費 無料、予稿集1000円