200年(平成1年)季 第54回応用物理学関係連合講演会シンポジウム

 

「多元化合物とナノテクノロジー」

2007327

世話人:脇田和樹(大府大),白方 祥(愛媛大)

 

多元系材料は磁性体、強誘電体、熱電材料、太陽電池など広範囲の分野で応用が検討されてきた。そして、それぞれの分野における材料のナノ構造化により、機能性の飛躍が期待されている。本シンポジウムでは様々な多元系ナノ構造材料による最先端の研究を紹介し、多元系材料に特有のナノ構造作製技術の現状と課題について理解するとともに、多元系ナノ構造材料固有の新たな物性やその原理さらには応用について議論する。

 

講演題目

講演時間

勤務先(略称)

講演者名

イントロダクトリートーク:

多元化合物とナノテクノロジー

1300 ~ 1310

大府大

脇田和樹

多元系化合物ナノ超構造の理論とデザイン

1310 ~ 1340

大阪大

産研

吉田博

多元半導体ナノ粒子CuInS2の合成

1340 ~ 1410

産総研

上原雅人、中村浩之、前田英明

MnPおよびGeナノウィスカーの自己組織化MBE成長

1410 ~ 1440

東農工大

佐藤勝昭、A.Bouravleuv、佐藤豊、南和幸、石橋隆幸

多元化合物量子ドット

1440 ~ 1510

電通大

豊田太郎

休憩

1510 ~ 1525

 

 

ナノブロックインテグレーションによる層状コバルト酸化物系熱電変換材料

1525 ~ 1555

東北大

宮崎 譲

CdTe/CdMnTe量子細線の1次元励起子と磁場による光制御

1555 ~ 1625

神戸大 

喜多 隆

TlGaInNAs系半導体量子構造形成とその評価

1625 ~ 1655

大阪大

産研

長谷川繁彦、D.Krishnamurthy、朝日 一

InGaAs-AlAsSb系ヘテロ構造の界面制御

1655 ~ 1725

産総研

物集照夫

クロージング

1725 ~ 1730

新潟大

坪井 望