表面プラズモンは金属表面に局在する光をつくりますが、近年これを微細な構造などで制御することで、光電場の増強や光の伝送ができるようになり、その応用が活発に展開されつつあります。本研究会では、表面プラズモンの基礎からセンシングや光デバイスへの応用について紹介していただき、表面プラズモン技術についての理解を深めるとともにその応用分野を展望します。
開催日時:2007年 10月25日(木) 13:00〜17:00(開場12:45)
場所:機械振興会館6階66会議室
(東京都港区芝公園3-5-8 http://www.jspmi.or.jp/mapright.htm)
演題:
(1) 13:10〜13:45 プラズモニクスとその新たな展開
河田 聡(大阪大・理研)
(2) 13:45〜14:20 プラズモニック・センシングデバイス
梶川浩太郎(東工大)
(3) 14:20〜14:55 プラズモン増強電場のバイオフォトニクスへの応用
石田昭人(京都府大)
― 休憩(15分)―
(4) 15:10〜15:45 プラズモン導波路とその応用
原口雅宣、岡本敏弘,福井萬壽夫(徳島大)
(5) 15:45〜16:20 プラズモニックナノ構造と光電変換
山田 淳、秋山 毅(九州大)
(6) 16:20〜16:55 表面プラズモン導波路を用いたテラヘルツ半導体レーザ
平山秀樹、堀内典明、應 磊瑩(理研)
受 付:当日
参加費(テキスト代・消費税込み):
分科会会員:無料、応用物理学会会員(非分科会会員):3,000円、
一般:4,000円、学生:1,000円
問合せ先:
井須俊郎 (徳島大) E-mail: t.isu_at_frc.tokushima-u.ac.jp
小林慶裕 (NTT) E-mail: kobayashi.yoshihiro_at_will.brl.ntt.co.jp
徳光永輔 (東工大) E-mail: tokumitu_at_neuro.pi.titech.ac.jp
西谷龍介 (九州工大) E-mail: nisitani_at_mns.kyutech.ac.jp