2011年秋季 第72回応用物理学会学術講演会
応用電子物性分科会主催シンポジウム
太陽電池技術の最新の動向
太陽電池を用いた太陽光発電システムは、深刻化する地球環境問題やエネルギー問題を解決する手段として、世界中から大きな期待が寄せられています。また、今回の震災や原子力発電の事故を通じて、太陽電池の有する特徴である、クリーンな電源であること、分散電源であることの重要性が広く認識されるようになりました。このような状況において、今後は今まで以上に「革新的技術戦略」として「高効率な太陽光発電技術」の開発を、国を挙げて取り組む必要があります。本シンポジウムにおいては、各種太陽電池を精力的に研究を進めている研究機関による最新の研究成果の発表ならびにそれらに関する議論を行います。これらの研究領域は材料科学とデバイス物理が融合した分野であり、応用物理学会が有する幅広い専門性を有する研究者・技術者による議論が本分野の進展には重要かつ必要不可欠です。本シンポジウムを通じて、物理学、化学、電子工学等の異分野の研究者の英知を結集し、太陽光の利用という共通の課題の下で共同研究を推進してインタラクティブイノベーションを引き出すことや、異分野融合によるブレークスルーの誘発を促す機会となることを期待しています。
開催日時:2011年 8月29日(月)13:30 - 18:00
場所:山形大学 基盤教育棟1号館 3F-131(M会場)
プログラム:
(1) 13:30-14:00
「太陽電池の研究開発動向と将来展望」
山口真史(豊田工大)(2) 14:00-14:30
「結晶シリコン太陽電池の研究開発動向と将来展望」
大下祥雄(豊田工大)(3) 14:30-15:00
「Cat-CVDなど新手法による太陽電池高効率化」
村松英樹(北陸先端院大)(4) 15:00-15:30
「薄膜シリコン太陽電池の研究開発動向と将来展望」
近藤道雄(産総研)(5) 15:30-16:00
「アモルファスシリコンの光劣化現象の解明と完全抑制に向けて」
岡本博明(阪大)- 休憩(15分)-
(6) 16:15-16:45
「有機太陽電池のためのバンドギャップサイエンス」
平本昌宏(分子研)(7) 16:45-17:15
「色素増感太陽電池の高効率化に向けて」
韓 礼元(物材機構)(8) 17:15-17:45
「Next次世代を目指す化合物薄膜太陽電池の高性能化」
片桐裕則(長岡工業高専)(9) 17:45-18:00
「まとめ」
早瀬修二(九工大)
問合せ先:大下祥雄(豊田工大) E-mail: y_ohshita@toyota-ti.ac.jp
山田 明(東工大) E-mail: yamada@solid.pe.titech.ac.jp
(スパム対策のため、上の"@"は全角になっています。半角の"@"に置き換えて下さい。)
トップページに戻る