応用物理学会 応用電子物性分科会主催
応用電子物性分科会 研究例会
二次元層状物質研究の最前線
2010年にグラフェンに関する研究がノーベル賞を受賞したのは記憶に新しいところです.これと前後してグラフェンの研究は様々な分野に広がりを見せています.また,グラフェンと同じような二次元層状構造を持ちながら,異なる特性を持つ様々な物質の形成法が確立され,多くの二次元層状物質の基礎物性,応用展開に関する研究が行われています.今回の研究例会では,二次元層状物質の研究分野にて第一線で活躍されている研究者の皆様に,その最新の研究結果と今後の展望について招待講演をお願いしました.
開催日時:2017年 10月19日(木)13:00 ~ 16:55
場所:東京工業大学 EEI棟 1F 多目的ホール
(〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1)
http://solid.pe.titech.ac.jp/Access.html
演題:
13:00-13:05
幹事長 挨拶(1) 13:05-13:40
「グラフェン/二次元結晶ファンデルワールス
ヘテロ構造の作製と量子輸送現象」
町田 友樹 (東京大学)(2) 13:40-14:15
「原子層物質のバレー励起子光物性」
宮内 雄平 (京都大学)(3) 14:15-14:50
「グラフェンをはじめとした二次元材料の結晶成長と機能化・応用探索」
吾郷 浩樹 (九州大学)- 休憩(20分)-
(4) 15:10-15:45
「2次元層状チャネルFETの電子輸送特性及び界面特性」
長汐 晃輔 (東京大学)(5) 15:45-16:20
「グラフェン、グラフェンナノリボンの合成と電子デバイスへの応用」
佐藤 信太郎 (富士通)(5) 16:20-16:55
「2次元光・電子系デバイス材料としての六方晶窒化ホウ素単結晶の
合成と諸特性」
谷口 尚 (NIMS)
受付:こちらから事前登録をお願いいたします.
参加費(テキスト代・消費税込み)
応用電子物性分科会会員 2,000円
応用物理学会会員(非分科会会員):5,500円
一般:8,000円
学生:1,000円
*分科会の賛助会社の方は分科会会員扱い(2,000円)とします.
*当日ご入会の方も分科会会員扱いとします.
問合せ先:赤羽 浩一(NICT) E-mail: akahane@nict.go.jp
高橋 琢二(東京大) E-mail: takuji@iis.u-tokyo.ac.jp
真島 豊(東工大) E-mail: majima@msl.titech.ac.jp
久保 俊晴(名工大) E-mail: kubo.toshiharu@nitech.ac.jp
(スパム対策のため,上の"@"は全角になっています.半角の"@"に
置き換えて下さい.)
トップページに戻る