Adobe Systems応用物理学会応用電子物性分科会主催

応用電子物性分科会 研究例会

マテリアルズインフォマティクスによる
材料・デバイス開発の最前線

  応用物理分野の一つのゴールは,実験や理論に基づいて未知の現象や,物性に関わる因果関係を理解することや,材料・デバイス開発につなげることです.これに対し,インフォマティクスの活用は,まずはデータの中に意味のある相関関係を見出すことで、材料・デバイス開発の効率化を目指すアプローチと言えます.加えて,因果関係が複雑に絡み合っている問題や,多種多量のデータが混在している状況においては,人知を超えた答えを導いてくれる有効なツールとして活用が始まっています。

本研究例会では、マテリアルズインフォマティクスの基礎と最新トピックスおよび最新の応用研究・開発の具体的事例について、本分野の研究・開発の第一線で活躍されている研究者の皆様に招待講演をお願いいたしました。

 

日時:2018627日(水)   13:0016:45 (開場 12:30

会場:金沢工業大学大学院 虎ノ門キャンパス 13F会議室

東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビルhttp://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm

 

 

演題:  13:0013:05    幹事長挨拶

     (1)     13:0513:45    「デバイス・材料開発におけるマテリアルインフォマティクスの
 課題と可能性」
冨谷 茂隆(ソニー) 

     (2)     13:4514:25    Combinatorial Experimentation and Machine Learning for
Materials Discovery
Prof. Ichiro Takeuchi (University of Maryland) 

     (3)     14:2515:05 「マテリアルインフォマティクスとデータ駆動科学」
五十嵐 康彦(東京大学)

                     ― 休憩(20分) 

     (4)     15:2516:05 「ナノ構造解析における機械学習の活用」
溝口 照康 (東京大学)

     (5)     16:0516:45 「材料開発に特化した2つの機械学習技術とその応用
 
〜高精度ホワイトボックス型回帰と木探索型ベイズ最適化〜」
岩崎 悠真(NEC

 

 

 

 

 

 

 

受付 こちらより事前登録をお願いいたします

参加費(テキスト代・消費税込み):

分科会会員:2000円,応用物理学会会員(分科会非会員):5,500

一般:8,000円,学生:1,000

 

問合せ先:    石田 真彦(NEC         E-mail: ishida@ah.jp.nec.com

               田才 邦彦(ソニー)       E-mail: Kunihiko.Tasai@jp.sony.com

               孫 勇 (九州工大)       E-mail: sun@ele.kyutech.ac.jp

               山口 敦史(金沢工大)      E-mail: yamaguchi@neptune.kanazawa-it.ac.jp

応用電子物性分科会HP http://annex.jsap.or.jp/ohden/