応用物理学会応用電子物性分科会主催
応用電子物性分科会 研究例会
量子・光コンピュータの開発と応用の最前線
量子コンピュータが提唱されて以来,様々な量子ビットや計算手法の研究がなされています.その中でも量子アニーリングの手法においては,その提唱からおよそ20年たった現在,各企業から実用機器の開発と導入が進んでいます.また,光量子コンピュータ技術では,100万量子ビットクラスの大規模計算手法が発表されるなど,今後の発展と応用が期待されています.今回,量子コンピュータ,光コンピュータの関連分野にて第一線でご活躍されている研究者の皆様に,各手法の原理、最新の量子ビット素子、実用技術開発ならびに応用展開をご紹介いただき、量子・光コンピュータ関連技術の展望を幅広く議論いたします.
日時:2019年1月18日(金) 13:00〜17:05 (開場 12:30)
会場:首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス
(東京都千代田区外神田 1-18-13 秋葉原ダイビル12階、JR線・京浜東北線「秋葉原駅」徒歩1分)
https://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
演題:13:00〜13:10 幹事長挨拶
(1) 13:10〜13:55 「量子アニーリングの現状と展望」
西森 秀稔 (東工大)
(2) 13:55〜14:40 「超伝導量子コンピュータ開発の現状と課題」
杉山 太香典 (東京大)
― 休憩(20分)―
(3)
15:00〜15:40 「第二世代デジタルアニーラによる実用規模の組み合わせ
最適化計算」
宮澤 俊之 (富士通研究所)
(4) 15:40〜16:25 「光量子コンピュータの最前線」
武田 俊太郎 (東京大)
(5) 16:25〜17:05 「光発振器のネットワークを利用した組合せ最適化」
稲垣 卓弘 (NTT)
受付:
こちら
参加費(テキスト代・消費税込み):
分科会会員:2,000円,応用物理学会会員(分科会非会員):5,500円
一般:8,000円,学生:1,000円
問合せ先:田才 邦彦(ソニー) E-mail: Kunihiko.Tasai@sony.com
谷保 芳孝(NTT) E-mail: taniyasu.yoshitaka@lab.ntt.co.jp
今田 忠紘(富士通研) E-mail: imada.tadahiro@jp.fujitsu.com
大野 裕三(筑波大) E-mail: oono@bk.tsukuba.ac.jp
中村 成志(首都大) E-mail: s_naka@tmu.ac.jp
真島 豊(東工大) E-mail: majima@msl.titech.ac.jp
応用電子物性分科会ホームページ: http://annex.jsap.or.jp/ohden/