公益社団法人応用物理学会　応用電子物性分科会主催
応用電子物性分科会　研究例会 

ナノスケールの気泡の科学と応用

　最近ナノスケールの微細な気泡（ウルトラファインバブルやナノバブルなどと呼ばれています）が工業的な洗浄、農業、水産業などの産業分野に留まらず、シャワーや洗濯機などの日用品にも応用されるようになってきました。しかしながら、水中に存在する光学顕微鏡では見えない微細なバブルの観測は容易ではないため、その存在自体すら長く疑問視されていたこともあったようです。今回、本分野の研究・開発の第一線で活躍されている研究者の皆様に招待講演をお願いいたしました。本研究例会を通して、多くの方にこの不思議で謎に満ちた気泡の魅力に触れて頂ければと思います。

◇開催日時： 2022年1月25日（火）　13:00 ～ 17:15　

◇会場： Zoomによるオンライン開催
　　　

演題：

　　13:00-13:10
　　応用電子物性分科会 幹事長 挨拶

(1) 13:10-13:55
　「ナノバブルの不思議な性質を探る　―バブルの界面と合体現象―」
　　庭野 道夫 （東北福祉大学）

(2) 13:55-14:40
　「小さな気泡の不思議な世界　―マイクロ・ナノバブルの基礎と応用―」
　　高橋 正好 （東北大学）

(3) 14:40-15:25
　「Xeガスを用いた微細気泡水の生成とその特性解析」
　　上田 義勝、谷垣 実（京都大学）、徳田 陽明（滋賀大学）

　― 休憩（20分）―

(4) 15:45-16:30
　「ファインバブル応用のご紹介」
　　平江 真輝 （（株）サイエンス）

(5) 16:30-17:15
　「オゾンファインバブルを用いた表面処理技術と応用」
　　盧 柱亨、田代 雄彦、梅田 泰、本間 英夫（関東学院大学）

協賛: 公益社団法人　日本表面真空学会

受付：こちらから参加申し込みをお願いいたします。 （参加申し込み・お支払い締め切り：1月25日（火）正午）

　参加登録・参加費の決済には「イベントペイ」を利用しています。
　お支払い方法は、「クレジットカード」、「コンビニ決済」、「ペイジー」からお選びいただけます。

参加費

　　応用電子物性分科会会員 3,000円
　　*応電分科会の賛助会員の方は1社につき1名まで無料。2人目からは通常通りの参加費。
　　応用物理学会会員(分科会会員でない場合) 7,000円
　　一般 12,000円，　学生 2,000円

　　※上記参加費の他にイベントペイシステム利用料金220円がかかります。

　 ・「コンビニ決済」、「ペイジー」をご利用の方は、お申込日から1週間以内にお支払いをお済ませください。
　 ・期日までに入金がない場合は、キャンセル扱いとなります。
　 ・入金確認後、ZoomのURL、予稿と領収書の情報をメールでお送りします。
　 ・参加費の請求書発行・ご返金は行っておりません。　　

問合せ先：鈴木　哲（兵庫県立大）　　　　　 E-mail: ssuzuki＠lasti.u-hyogo.ac.jp
　　　　　赤羽　浩一（NICT)　　　　　　　　E-mail: akahane＠nict.go.jp
　　　　　荒川　太郎（横浜国立大）　　　　 E-mail: arakawa-taro-vj＠ynu.ac.jp
　　　　　小田　康代（応用物理学会 事務局）E-mail: divisions＠jsap.or.jp または oda＠jsap.or.jp
　　　　（スパム対策のため、上の"＠"は全角になっています。半角の"@"に置き換えて下さい。）

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