応用物理学会 応用電子物性分科会主催
応用電子物性分科会研究例会(結晶工学分科会 連携研究会)
窒化物半導体光デバイスの最前線
~最先端レーザと物性応用デバイス~
近年、窒化物半導体を用いた発光デバイス(LEDやレーザダイオード)の研究開発の進展が目覚ましく、深紫外から赤色までの幅広い波長域で、垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)、マイクロLEDなど様々な構造の発光素子、プラズモン効果や非線形光学効果など物性をうまく利用した光デバイスの技術が開発されてきています。 今回は、これらの窒化物半導体光デバイスの最前線を理解し、今後の展望について議論することを目的として、「応用電子物性分科会と結晶工学分科会との連催研究例会」を企画しました。第一線でご活躍されている方々に下記のプログラムにて招待講演をいただきます。初日の結晶工学分科会研究会では、マイクロLEDやナノコラム構造を用いた発光デバイスについて、 2日目の応用電子物性分科会研究例会では、最先端レーザや物性応用デバイスについて議論を深めたいと考えています。
開催日時:2022年6月2日(木) 13:00~17:20
開催形式:オンライン開催
演題:
(1) 応用電子物性分科会幹事長 挨拶(13:00-13:10)
(2) 企画趣旨説明 担当幹事(13:10-13:15)
(3)「窒化物半導体面発光レーザー:多層膜反射鏡と電流狭窄構造」
竹内 哲也(名城大)(4)「ハイブリッドDBR構造を用いた青色及び緑色窒化物VCSEL」
寺尾 顕一(日亜化学工業)(5)「ソニーにおける凹面鏡を用いた可視光面発光レーザの開発」
濱口 達史(ソニーグループ)- 休憩(15:30-15:50)-
(6)「波長変換を用いた230nm帯遠紫外全固体光源開発」
片山 竜二(大阪大学)(7)「金属および誘電体ナノ構造を用いたInGaN/GaN量子井戸の高効率緑色発光」
岡本 晃一(大阪公立大)
受付:こちらから参加申し込みをお願いいたします。 (参加申し込み締め切り:2022年5月29日(日))
参加費(テキスト代・消費税込:当日、会場にてお支払い下さい。)
応用電子物性分科会/結晶工学分科会会員:3,000円
応用物理学会会員(非分科会会員):7,000円
応用物理学会 会員(シニア会員):2,000円
一般:12,000円
学生:2,000円
*応電分科会の賛助会員の方は1社につき1名まで無料。2人目からは通常通りの参加費。
参加費を下記振込先にお振込み下さい。
三井住友銀行 本店営業部(本店も可)
普通預金 3910796
シャ)オウヨウブツリガツカイ
(公社)応用物理学会
・2022年5月30日(月)までにお振込み下さい。期日までに入金がない場合は、キャンセル扱いとなります。
・入金確認後、ZoomのURL、予稿に関する情報と領収書を2022年5月31日(火)までにメールで送付します。
・参加費の請求書発行・ご返金は行っておりません。
問合せ先:岩谷 素顕(名城大学) E-mail: iwaya@meijo-u.ac.jp
山口 敦史(金沢工大) E-mail: yamaguchi@neptune.kanazawa-it.ac.jp
谷保 芳孝(NTT) E-mail: yoshitaka.taniyasu.ry@hco.ntt.co.jp
小田 康代(応物学会事務局)E-mail: divisions@jsap.or.jp / Tel: 03-3828-7723(直通)
(スパム対策のため、上の"@"は全角になっています。半角の"@"に置き換えて下さい。)
前日の6月1日(水) に
「窒化物半導体光デバイスの最前線 - 結晶成長の理解とデバイス開発 -」
が結晶工学分科会主催にて開催されます。
講演内容: | 藤岡 洋 | (東大) | 「スパッタ成長によるInGaNマイクロLED」 |
藤原 康文 | (阪大) | 「Eu添加GaN赤色LEDの現状と超高精細マイクロLEDディスプレイ応用可能性」 | |
船戸 充、 川上 養一 | (京大) | 「ScAlMgO4基板上での窒化物半導体のMOVPEと赤色発光素子」 | |
大川 和宏 | (KAUST) | 「MOVPE成長InGaN量子井戸赤色LEDとそのマイクロデバイス化」 | |
大音隆男*、岸野克巳** | (山形大*、 上智大**) |
「InGaN赤色ナノコラムLEDの高効率化に向けたナノ結晶・プラズモニック効果の探索」 | |
上山 智 | (名城大) | 「GaInN系量子殻デバイス」 |
*結晶工学分科会主催研究会の参加費は、同分科会の案内に従ってお支払いください。
応電分科会会員の皆様も会員割引となりますので、併せて参加をご検討ください。
詳細は結晶工学分科会のホームページをご覧下さい。
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