「研究会だより」

応用物理学会・光波センシング技術研究会
 
 

第62回光波センシング技術研究会講演会(LST62)が、2018年12月4日(火)、5日(水)の2日間にわたり、東京都新宿区神楽坂にある東京理科大学森戸記念館において開催されました。参加者は、招待講演者7名、一般および学生の講演者24名、聴講者39名の合計70名を数えました。今回も様々な分野の皆様に参加いただき大変盛り上がった講演会となりました。本研究会では、毎回特集テーマを設定しており、第62回は「レーザー加工を利用したセンシング応用」を取り上げました。レーザーによる加工技術は、レーザーの高出力化に伴って急速に発展してきました。微細加工は、紫外短波長のエキシマレーザーが用いられておりましたが、チタンサファイアレーザーによるフェムト秒レーザーが普及してから、非熱的微細加工・多光子吸収過程による3次元加工が進展しております。今回、新規なレーザー加工現象を利用したデバイス開発など、光センシングにつながる応用技術に焦点を当てた、幅広く多様な研究開発事例が招待講演で紹介されました。さらに、特集テーマに関連する話題に限らず、光波センシング技術の幅広い分野から一般講演として22件のオリジナル論文が発表され、活気溢れる講演会となりました。

講演会初日の4日(火)昼には定例の常任幹事会が開催され、はじめに、豊岡了常任幹事(埼玉大学名誉教授)のご退任が認められ、多年に渡るLSTへのご貢献に対して、相津委員長からねぎらいの言葉がありました。今後は58名の常任幹事の方々に、引き続き研究会を盛り上げて頂くことになりました。つぎに、次回LST63に向けた特集テーマについて意見交換が行われました。

次回LST63は、2019年6月11日(火),12日(水)の両日、今回と同様、東京理科大学森戸記念館にて開催されます。特集テーマは「自動運転技術における光センシング」です。特集テーマ以外にも光技術の広い分野からの発表を歓迎します。LST63論文募集案内をご覧いただき、奮ってご投稿、ご参加いただきたいと思います。

 
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