「研究会だより」

応用物理学会・光波センシング技術研究会
 
 

第59回光波センシング技術研究会講演会(LST59)が、2017年6月7日(火)、8日(水)の2日間にわたり、東京都新宿区神楽坂にある東京理科大学森戸記念館において開催されました。参加者は、招待講演者8名、一般および学生の講演者22名、聴講者80名の合計110名を数え、大変多くの皆様に参加いただくことができました。本研究会では、毎回特集テーマを設定しており、第59回は「耐環境光計測技術」を取り上げました。光ファイバセンシングはセンサ部分にエレクトロニクスが不要なため、過酷な環境下での計測が可能であり、さらに、連続的分布計測が行えるので、広範囲にわたる計測も可能となります。最近は、光ファイバセンシングを支える光部品の耐熱性も向上し、従来の光技術の応用がより厳しい条件下でも可能となっています。このことから、今回は耐環境光計測技術に焦点を当てた多様な研究開発や応用事例が招待講演で紹介されました。このうち1件は、IEEE Photonics Society Japan Chapter主催の特別講演として実施されました。またテーマに関連する一般講演を含め、光技術の広い分野から20件のオリジナル論文が発表され、大変盛会でした。

講演会初日の6日(火)の昼には定例の常任幹事会が開催され、はじめに、竹尾隆教授(三重大学)、今井洋教授(茨城大学)、お二方それぞれの後任として常任幹事に就任された、松井龍之介准教授(三重大学)、横田浩久准教授(茨城大学)が紹介されました。今後、引き続き60名の常任幹事体制で、研究会を運営してまいります。つぎに、次回LST60に向けた特集テーマについて意見交換が行われました。また今年度は、応用物理学会への3年毎の「研究会継続申請」の年にあたり、応用物理学会員の増加、特に企業会員の増加への取り組みを条件に、継続申請が承認されたことが報告されました。

次回LST60は、2017年12月5日(火)、6日(水)の両日、今回と同様、東京理科大学森戸記念館にて開催されます。特集テーマは追ってLST60論文募集案内にてお知らせ致します。特集テーマ以外にも光技術の広い分野からの発表を歓迎します。論文募集案内をご覧いただき、奮ってご投稿、ご参加いただきたいと思います。

 
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