「研究会だより」

応用物理学会・光波センシング技術研究会
 
 

第60回光波センシング技術研究会講演会(LST60)が、2017年12月5日(火)、6日(水)の2日間にわたり、東京都新宿区神楽坂にある東京理科大学森戸記念館において開催されました。参加者は、招待講演者8名、一般および学生の講演者21名、聴講者51名の合計80名を数えました。今回も多くの皆様に参加いただきました。本研究会では、毎回特集テーマを設定しており、第60回は「新分野・新産業を創出する光波センシング」を取り上げました。光波センシング技術には、異なる学問分野や産業をつなぎ、新たな学術領域や産業を生み出す力があり、その応用は身の回りの電化製品、建築構造物、社会基盤施設、生産加工現場、生体・医療計測、環境計測など多岐にわたり、我々の生活を支えています。こうした背景に注目し、今回は分野間の融合から生み出された新学術分野や、今後の発展が期待される新産業分野の中から、光波センシングを基盤とする技術に焦点を当てた多様な研究開発事例が招待講演で紹介されました。また特集テーマ以外の光波センシング分野からも一般講演として19件のオリジナル論文が発表され、大変盛会でした。

講演会初日の5日(火)昼には定例の常任幹事会が開催され、はじめに、大道浩児常任 幹事(株式会社フジクラ)の退任の挨拶があり、後任は石倉徳洋様(株式会社フジクラ)が就任されることになりました。今後、引き続き60名の常任幹事体制で、研究会を運営してまいります。つぎに、次回LST61に向けた特集テーマについて意見交換が行われました。またその企画の中にはIEEE Photonics Society Japan Chapter主催の特別講演が含まれる予定です。2018年春の応用物理学会では3月18日(月)午後に当研究会が企画するシンポジウム「光波センシングにおける偏光イメージング技術」が開催されます。招待講演の他、一般講演も募集されます。

次回LST61は、2018年6月12日(火),13日(水)の両日、今回と同様、東京理科大学森戸記念館にて開催されます。特集テーマは追ってLST61論文募集案内にてお知らせ致します。特集テーマ以外にも光技術の広い分野からの発表を歓迎します。論文募集案内をご覧いただき、奮ってご投稿、ご参加いただきたいと思います。

 
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