2008春 (第55回)
開催テーマ:酸化物・フッ化物単結晶の最近の展開
2008年春季第55回応用物理学関係連合講演会でのシンポジウム
酸化物系の単結晶材料はこれまで限られたもののみが実用材料として研究されてきた。ところが近年、光・電子工学の発展を背景に、特徴的な物性を持つ酸化物系単結晶が実用を目指す材料として登場してきている。ここではバンドギャップが酸化物よりも大きく、酸化物とは異なる応用が期待されるフッ化物系単結晶材料も併せ、最近の展開について広く議論してみたい。
開催概要
- 開催日時
- 2008年03月29日
- 会場
- 日本大学理工学部 船橋キャンパス
- 主催
- 公益社団法人応用物理学会 結晶工学分科会
1 | 13:00~13:20 | イントロダクトリートーク | 木村 秀夫 (NIMS) |
2 | 13:20~13:55 | CZ 法によるサファイア単結晶成長 | 飯野 貴幸 (住友金属鉱山) |
3 | 13:55~14:30 | CZ法による12CaO・7Al2O3単結晶の育成と評価 | 蔵重 和央、上田 俊輔 (日立化成)、宮川 仁、戸田 喜丈、松石 聡、金 聖雄、平野 正浩、細野 秀雄 (東工大) |
4 | 14:30~15:05 | リラクサ系圧電単結晶材料の開発動向とその応用 | 山下 洋八 (東芝リサーチコンサルティング) |
15:05~15:20 | 休 憩 |
||
5 | 15:20~15:55 | 高機能LiTaO3結晶材料の開発と応用 | 望月 正実、若林 剛、末永 修 (コイケ) |
6 | 15:55~16:30 | 酸化物単結晶成長プロセスの数値シミュレーション | 塚田 隆夫、杉岡 健一 (阪府大)・小林 正樹 (八戸大)・敬 成君(西南交通大) |
7 | 16:30~17:05 | UV/VUV 非線形光学応用の強誘電体フッ化物 | 島村 清史、E.G. Villora、北村 健二 (NIMS) |
8 | 17:05~17:40 | 半導体リソグラフィー用大型フッ化物単結晶の育成と光学評価 | 縄田 輝彦、真淵 俊朗、望月 直人、正田 勲、乾 洋治 (トクヤマ) |