量子ビームによる表面界面の光機能探究研究会 (略称:光機能研究会) |
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【本会について】
最近の物質科学においては物質の静的な結晶構造や磁気構造だけでなく、その光機能特に非平衡・過渡状態におけるダイナミクスが大いに研究されるようになっ てきました。その背景には、超短パルスレーザーやX線自由電子レーザーなどの実験手法の急速な発展・拡大により、フェムト秒のダイナミクスの研究が汎用的なものとなりつつあることが挙げられます。発現を期待される光機能には、光誘起による絶縁体−金属転移、磁化制御、超伝導、イオン伝導などがあり、静的な性質では頭打ちの性能指数の大きな飛躍を目指すことができます。 このような研究の現状を鑑みると、量子ビームどうしや試料作製などの間の連携が急務となっています。本研究会では、X線、レーザー、電子線などの量子ビーム を使った研究者はもちろんのこと、試料作製、理論などの研究者も取り入れることで、今後の光機能とそのダイナミクスに関する新しい物質科学に向けた新しい研究コミュニティーです。主な活動は、定期的な研究会の開催、応用物理学会講演会シンポジウムの企画などを行っています。
【お知らせ】
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