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- 2025年07月24日
9月7 日から開催される第86回応用物理学会秋季学術講演会において下記のチュート リアルが開催されます。
是非ご参加下さいますよう、よろしくお願いいたします。 なお、チュートリアルの参加には、講演会とは別に申し込みが必要です。受講料は5,000円(税込)で、講義資料PDFが含まれます。
以下のサイトからお申し込み下さい。https://meeting.jsap.or.jp/tutorial
受講申込締切は、2025年8月26日(火)正午までです(お申し込みとご入金の両方を完了させてください)。
記題目:高温超伝導SQUIDの基礎と実用化
日時:9月7日(日)14:00~16:00(休憩20分)
会場:N107会場
講師:田中 三郎(豊橋技術科学大学)
講演内容SQUID (Superconducting QUantum Interference Device、超伝導量子干渉素子) は、磁気センサの一種である。磁束量子Φ₀(2.07×10⁻¹⁵ Wb)を単位として動作することから「磁束計」とも呼ばれることがある。このデバイスは極低温下で発生するジョセフソン効果を利用しており、1964年にJ.E. Mercereauらがジョセフソン接合を用いた回路で干渉効果を発見したことをきっかけに開発が進められた。その後、1986年には高温超伝導体が発見され、1980年代後半にはこれを活用した高温超伝導SQUIDが誕生した。SQUIDの最大の魅力は、他に類を見ない超高感度特性にある。著者は高温超伝導SQUIDの黎明期から研究開発に携わり、2000年以降、その応用分野を次々に切り拓いてきた。最終的には「電池材料内微小金属異物検査装置」の開発に成功し、その技術を企業に有償で移転することができた。講義では、SQUIDの基礎から応用に至る技術だけでなく、大学での研究における知的財産権の重要性や産学連携のあり方についても深掘りして議論する予定である。
以上
- 2025年06月25日
超伝導分科会 第71回研究会『超伝導線材の開発・製造』を2025年7月25日(金)に開催します。
超伝導分科会 第71回研究会として
『量超伝導線材の開発・製造』
を2025年7月25日(金)に開催します。
プログラムはこちら(超伝導分科会 第71回研究会)。
参加希望の方は、こちらの
参加申し込み・支払いページ(EventPay)、
を通じて、お申し込みください。プログラム内のQRコードからも入れます。
記
『超伝導線材の開発・製造』
日時:2025年7月25日(金) 13:00 〜 16:45
場所:同志社大学 東京オフィス
担当幹事:寺西 亮、町 敬人、元木 貴則、堺 健司以上
- 2025年03月24日
-
超伝導分科会会員の方は、超伝導ニュースのリンクから閲覧することができます。
なお、PDFファイルの閲覧の際には、マイページ認証画面が現れますので、IDとパスワードをご用意下さい。 - 2024年10月22日
超伝導分科会 第70回研究会『量子コンピュータの現状と展望』を2024年12月20日(金)に開催します。
超伝導分科会 第70回研究会として
『量子コンピュータの現状と展望』
を2024年12月20日(金)に開催します。
プログラムはこちら(超伝導分科会 第70回研究会)。
参加希望の方は、こちらの
参加申し込み・支払いページ(EventPay)、
を通じて、お申し込みください。プログラム内のQRコードからも入れます。
記
『量子コンピュータの現状と展望』
日時:2024年12月20日(金) 13:00 〜 17:30
場所:同志社大学 東京オフィス セミナー室
担当幹事:齊藤 志郎、山梨 裕希、堺 健司郎、宮嶋 茂之以上
- 2024年09月30日
第16回応用物理学会超伝導分科会論文賞,同 研究奨励賞受賞候補論文を募集中です
応用物理学会超伝導分科会では,超伝導に関する顕著な業績に対し「応用物理学会超伝導分科会論文賞」および「同 研究奨励賞」を贈り表彰しています.候補論文は自薦・他薦を問いません.下記の要領により,奮ってご応募ください.選考にあたっては,本会の名の下に刊行する学会誌,英文誌などの著作物および講演,研究会等の活動への寄与を考慮するものとします.(詳細はこちら)
●書類提出期限:2024年9月30日(月)当日消印有効
※応募先は年度によって異なります.ご注意ください.