ダイヤモンドNV センタを用いた固体量子センサの最新研究動向
日時
日時:2022 年 3 月 23 日(水)13:30〜18:05 (ハイブリッド開催)
プログラム
13:30 水落 憲和(京都大学)「ダイヤモンドNV量子センサ研究の進展」
14:10 寺地 徳之 (NIMS)「量子磁気センサのためのダイヤモンド結晶」
14:45 左 亦康(住友電工)
「NVセンサ用ダイヤモンド材料の合成とそのセンサ応用可能性」
15:10 永田 俊典 (東京工業大学)
「磁歪材料を用いたダイヤモンド量子センサの応力感度の向上」
15:25 五十川 拓哉 (慶應義塾大学)
「参照マイクロ波によるダイヤモンド中単一 NV 中心を用いた
ベクトル直流磁場センシング」
15:40 休憩
16:00 五十嵐 龍治(QST)
「蛍光ナノダイヤモンド量子センサを用いたバイオセンシング技術」
16:40 関野 正樹(東大)「ダイヤモンドNV量子センサのバイオ・医療応用へ向けて」
17:15 西谷 大祐(デンソー/東工大)「ダイヤモンドNVセンタを用いた量子磁気センサの高感度化への取り組み」
17:40 申 在原(矢崎総業)「ダイヤモンドNV量子センサを用いた車載用広ダイナミックレンジの電流センサの開発」
概要
固体量子センサは、量子科学技術の中でも比較的早期に社会実装が期待できる技術として、世
界各国の大学、国研、及び民間企業で研究開発が進められています. 我国においても、国プロ
(文科省 Q-LEAP 2018〜)や研究会(応用物理学会 固体量子センサ研究会 2020〜)の発足もあ
り、研究が活発化しています.本シンポジウムでは、同日午前開催のチュートリアルと連携し、
ダイヤモンド NV センタを用いた固体量子センサの最近の研究の進展を、共通基盤となる材料
側からと、センサ応用側から探ります。特に、最近活発化してきた企業の取り組みを取り上げ、
その研究背景などを含めて発表・議論いただきます.
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