秋季講演会チュートリアルのご案内
9月8 日から開催される第87回応用物理学会秋季学術講演会において下記のチュート リアルが開催されます。
是非ご参加下さいますよう、よろしくお願いいたします。 なお、チュートリアルの参加には、講演会とは別に申し込みが必要です。受講料は5,000円(税込)で、講義資料PDFが含まれます。
以下のサイトからお申し込み下さい。
https://meeting.jsap.or.jp/tutorial
受講申込締切は、2026年8月20日(木)正午までです(お申し込みとご入金の両方を完了させてください)。
記
題目:2次元超伝導の世界へ
日時:9月8日(火)14:00~16:30
会場:A24会場(情報研究棟2F)
講師:岩佐 義宏(理化学研究所創発物性科学研究センター)
講演内容
20世紀中ごろ超伝導薄膜の作製が開始され、まず、平均場による2次元超伝導が、その後、超伝導―絶縁体転移という量子相転移の概念などが確立された。これらの試料は多くの場合金属の蒸着膜で、アモルファスや多結晶構造であった。しかしながら21世紀になってMBEや電界効果、さらにはへき開法などの新しい手法によって2次元超伝導が多数合成されるようになった。これらの試料の特徴は、単結晶薄膜であることである。さらには2018年にツイスト2層グラフェンの超伝導が発見され、超伝導に関する新しい概念が多数生まれている。このように、ナノテクノロジーに裏打ちされた今世紀の2次元超伝導の研究は、前世紀から大きく変貌を遂げたが、この潮流のあらましについてわかりやすく講義する。
以上