公益社団法人応用物理学会 結晶工学分科会主催
第158回結晶工学分科会研究会
量子技術と結晶工学
◇ 日時:2023年4月21日(金)10:00~16:45
◇ 形式:オンライン開催
量子力学の原理に基づく量子コンピュータを中心とした所謂「量子技術」の研究開発がソフトウエア,ハードウエアの両面で活発に行われており,新技術創出のフロンティアとして期待されています.ハードウエアの面では量子情報を担う媒体・演算装置として様々な材料・デバイスの提案と実証が進められています.今回は,結晶工学が活きる材料・デバイス技術に焦点を当て,当該分野の第一線で活躍されている研究者の方々に講演いただく研究会を企画しました.結晶工学を中心とした分野に取り組む研究者が,量子情報技術への理解を深めると共に,量子技術の発展に向けて結晶工学に寄せられる課題や期待を共有し,新たな創造につながる場となればと思います.
***プログラム***
1 |
10:00~10:10 |
結晶工学分科会幹事長 挨拶 |
|
2 |
10:10~10:55 |
量子未来社会のための量子コンピュータ入門:基礎から最先端まで |
川畑 史郎 (産業技術総合研究所) |
3 |
10:55~11:40 |
結晶成長させた窒化物を用いた超伝導量子ビットの研究 |
金 鮮美 (情報通信研究機構) |
4 |
11:40~12:25 |
ダイヤモンド量子センシングの最前線 |
勝見 亮太 (豊橋技術科学大学) |
12:25~13:30 |
昼休み |
5 |
13:30~14:15 |
シリコン量子ビット素子の集積デバイス工学 |
森 貴洋 (産業技術総合研究所) |
6 |
14:15~15:00 |
光量子コンピュータの現状と展望 |
武田 俊太郎 (東京大学) |
15:00~15:15 |
休 憩 |
7 |
15:15~16:00 |
高速光量子コンピュータ実現に向けた分極反転結晶デバイス |
井上 飛鳥 (NTT先端集積デバイス研究所) |
8 |
16:00~16:45 |
ワイドギャップ半導体を用いた集積型スクイーズド光源の開発 |
片山 竜二 (大阪大学) |
結晶工学 分科会会員* |
結晶工学 分科会学生会員 |
応用物理学会会員・
協賛学会会員 |
一 般 |
一般学生 |
3,000円 |
1,000円 |
7,000円 |
10,000円 |
2,000円 |
*分科会賛助会社の方は分科会会員扱い(3,000円)とします.
また,当日ご入会の方も結晶工学分科会会員扱いとします.
決済手数料が別途かかりますがご了承ください. |
問合せ先:
白石 陽子(応用物理学会 事務局) TEL: 03-3828-7723(分科会直通) , E-mail:divisions@jsap.or.jp
尾沼 猛儀 (工学院大学) E-mail: onuma@cc.kogakuin.ac.jp
反保 衆志 (産業技術総合研究所) E-mail: tampo-21@aist.go.jp
出浦 桃子 (立命館大学) E-mail: deura@fc.ritsumei.ac.jp
杉山 弘樹 (NTT) E-mail: hiroki.sugiyama.tu@hco.ntt.co.jp
|