- 第23回スピントロニクス入門セミナー（会員は宿泊代・食事代無料です！）
（2024年8月22日プログラムを更新、10月15日若手ワークショッププログラム掲載、10月21日～講義資料を順次掲載）
スピントロニクス学術研究基盤と連携ネットワーク拠点（Spin-RNJ）共催
５大学スピントロニクス学術連携研究教育センター（CSRN）共催
科研費学術変革(A)キメラ準粒子 共催
開催日時：2024年10月26日(土)-27日(日)
開催場所：神戸セミナーハウス 大セミナー室（アクセス)
開催形式：合宿形式（先着50名 定員になり次第締め切り定員につき締め切りました）
参加費： 応用物理学会会員・スピントロニクス研究会会員:無料
非会員: 7万円 (宿泊費(相部屋)・食事代を含む)、支払い方法は後日ご連絡いたします
※ 非会員の方のご入会を強く推奨いたします (スピントロニクス研究会への入会は無料です)
参加登録: こちらのGoogleフォームよりお申し込みください締め切りました
申込期間：2024年8月10日～9月15日（定員になり次第締め切り）締め切りました
問合せ先：seminar2024_at_spin.mp.es.osaka-u.ac.jp （_at_を@に変えて下さい）
集合場所: 10月26日（土） 13:00 神戸電鉄・道場南口駅 (マイクロバス送迎)
案内チラシは【こちら】
参加者のみ講義資料を下記よりダウンロードできます（要パスワード）
------- ご案内 -------
スピントロニクスは電子スピンの示す新奇な物性を探求する理学とそのMRAMなどへの応用を目指す工学が両輪となり急速に発展しているユニークな分野です。敷居が高くなりつつあるこの分野への入門のために1泊2日で著名な講師陣の入門講義を直接聞ける場を設けました。内容は理系の学部4年生から大学院生が理解できるものとなっています。講義は磁性の基礎から始まり、センサ・メモリなどの応用、さらに、量子・超伝導・トポロジーカルスピントロニクスや軌道流など最新の話題に至ります。初学者にも既にこの分野で活躍している研究者にも役に立つ内容です。
場所は六甲山中のさわやかな高原です。新幹線新神戸駅から約30分、神戸空港・伊丹空港から約70分の道場南駅でマイクロバスがお出迎えします。合宿形式であることを生かして、夜にはご自身の研究を発表することも可能で、若手同士が交流できる場を設けております。特に今回はコロナ開けの最初の対面セミナーを記念して会員の参加費・宿泊費(食事込み)を無料としています。また、各共催団体に所属の方は旅費の援助を受けられる可能性もあります。奮ってご参加ください。
------- プログラム -------
10月26日（土）
13:00～ 集合 神戸電鉄・道場南口駅 (マイクロバス送迎)
14:00～14:05 開会挨拶
14:05～15:20 講義1（75分）「磁性スピントロニクスの基礎」
三浦 良雄（京都工芸繊維大）
講義資料（要パスワード、10/26版[更新]）
（休憩 10分）
15:30～16:45 講義2（75分）「スピントロニクスの基礎現象」
小野 輝男（京都大学）
講義資料（要パスワード、10/29版[更新、講義版]）
（休憩 10分）
16:55～17:55 講義3（60分）「量子技術2.0」
根来 誠（大阪大学）
講義資料（要パスワード、10/25版）
（休憩 受付・チェックイン 35分）
18:30～19:30 夕食
（休憩 15分）
19:45～20:15 講義4（30分）「スピントロニクス磁気センサ」
大兼 幹彦（東北大学）
講義資料（要パスワード、10/21版）
20:15～21:30 若手スピントロニクスワークショップ (ポスターセッション）、交流会
詳細プログラム
10月27日（日）
07:30～08:15 朝食
（休憩 15分）
08:30～09:30 講義5（60分）「スピントロニクスの磁気記録への応用－HDDからMRAMまで－」
湯浅 新治（産業技術総合研究所）
講義資料（要パスワード、10/29版[更新、講義版]）
（休憩・チェックアウト 20分）
09:50～10:50 講義6（60分）「超伝導スピントロニクス」
小森 祥央（名古屋大学）
講義資料（要パスワード、10/25版[更新]）
（休憩 10分）
11:00～11:45 講義7（45分）「軌道流の生成と検出」
安藤 和也（慶応義塾大学）
講義資料（要パスワード、10/23版）
11:45～11:55 総括・アンケート
11:55～12:00 閉会挨拶 鈴木 義茂（現地実行委員:大阪大学）
12:00～13:00 昼食
13:00～ 解散（道場南口駅までマイクロバス送迎）
幹事：安藤 裕一郎（大阪公立大）、野村 光（東北大）、鈴木 義茂（大阪大学）
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- 2024年秋季応用物理学会学術講演会 シンポジウム
(2024年7月29日更新：休憩時間を5分間から15分間へ変更）
10. スピントロニクス・マグネティクス
「光と磁気、スピントロニクスに関わる最新の研究動向」
開催日時：2024年9月17日（火）13:30～16:45（学術講演会 会期2日目）
開催場所：会場A22 (朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター（新潟市）、2F)、およびオンライン
シンポジウム番号：T13
光と磁気、スピントロニクスが関係する現象は、通信、センサ、プラズモニクス、メタマテリアル、磁気記録から、
演算、AI応用まで幅広く分野横断的に活発な研究活動が行われ、重要なトピックスです。
本シンポジウムでは、光と磁気、スピントロニクスに関わる物理、デバイス応用に関する最先端の研究を行っている
大学・研究所の講師の方々や、磁気記録の技術開発と製品化、および、その実用化を行っている企業の技術者の方に
講演いただき、最新の動向と今後の展望について議論します。
------- プログラム -------
応用物理学会ページ
案内チラシは【こちら】
13:30～13:40 [17p-A22-1] オープニング：光と磁気、スピントロニクスに関わる最新の研究動向
清水 大雅 (東京農工大工)
13:40～14:10 [17p-A22-2] 光導波路を用いた光磁気記録デバイスとAI応用
庄司 雄哉、髙木 岳、矢島 駿 (東工大)
14:10～14:40 [17p-A22-3] 磁気光学効果のセンサ応用とスピンプラズモニクスへの展開
山根 治起1、長谷川 崇2、小林 政信3、安川 雪子3 (1.秋田産技センター、2.秋田大、3.千葉工大)
14:40～15:10 [17p-A22-4] 熱アシスト磁気記録(HAMR)技術開発と製品化およびその実用化
横山 智弘、岩田 太郎 (日本シーゲイト（株）)
15:25～15:55 [17p-A22-5] 磁性メタマテリアルを用いた光スピン流制御：メタ光スピントロニクス
松原 正和 (東北大理、東北大CSIS、JSTさきがけ)
15:55～16:25 [17p-A22-6] 光を用いた超高速磁化制御
塚本 新 (日大理工)
16:25～16:55 [17p-A22-7] 反強磁性マグノン伝播の時間分解イメージング
佐藤 琢哉 (東工大理)
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世話人：清水 大雅（農工大）、安藤 裕一郎（大阪公立大）、新屋 ひかり（東大）
※シンポジウム講演前に第21回英語講演奨励賞の表彰式を執り行います。
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- 2024年 第71回応用物理学会春季学術講演会
第21回英語講演奨励賞 受賞者及び受賞講演タイトル紹介
黒沢 駿一郎 (東京大学)
Magneto-thermoelectric Effect in Epitaxial Thin Film of Kagome Ferromagnet Fe3Sn (22a-12K-10)
石橋 一晃（東北大学）
Photon-to-electron angular momentum conversion probed by laser-induced terahertz emission in Pt thin films (23p-12D-10)
金子 遥南（東北大学）
Demonstration of fast probabilistic bit with in-plane stochastic magnetic tunnel junction and feed-forward neural network (23p-1BJ-7)
永田 歌寧（京都大学）
Observation of field-free superconducting diode effect in topological superconductor candidate FeTe0.6Se0.4 (25p-71B-10)
木村 涼真（福井工業大学）
Chiral Tensor of Objects and its Eigenvalue Problem (22a-1BJ-2)
2024年秋季応用物理学会講演会（場所：新潟市、朱鷺メッセ）におけるスピントロニクス研究会主催シンポジウム講演前（2024年9月17日13:20ごろ）にて表彰予定です。
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- 応用物理学会スピントロニクス研究会
日本磁気学会スピンエレクトロニクス専門研究会 共同主催研究会
「エキゾチック磁性を活用したスピントロニクス研究の最前線」
近年、風変わりな磁性相（＝エキゾチック磁性相）が注目されており，新奇物質の創成や物性解明，
スピントロニクスをはじめとした工学応用研究が活況を呈しております。今回は、そのようなエキゾチック磁性を
基礎・応用の観点で第一線で研究をされている方をお招きし、最新のご研究と今後の展望を紹介頂きます。
開催日時：2024年3月11日（月） 13:00 ～ 17:25
開催場所：連合会館402号室 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B３出口（徒歩0分）
参加費：無料 （事前受付はありません）
※事前登録は不要です。当日、直接会場までお越しください。12時40分頃から受付開始いたします。
案内チラシは【こちら】
プログラム
13:00~13:05 オープニングアドレス 水口 将輝（名大）
13:05~13:45 「反強磁性薄膜のテラヘルツ分光」 森山 貴広（名大）
13:45~14:25 「反強磁性Cr2O3薄膜における界面スピン反転の電界制御」 白土 優（阪大)
14:25~15:05 「時間反転対称性の破れた反強磁性体の物質設計と機能開拓」 関 真一郎（東大）
（15:05~15:25 休憩）
15:25~16:05 「磁気トロイダル四極子による異方的な異常ホール効果」 小泉 洸生(東北大)、山崎 裕一(NIMS)、柳原 英人(筑波大)
16:05~16:45 「誘電体-磁性体ハイブリッドメタ分子による巨大磁気カイラル効果」 冨田 知志（東北大）
16:45~17:25 「電子強誘電体における擬スピン・エレクトロニクス」 吉川 貴史（東大）
問い合わせ先
水口 将輝（名大）mizuguchi.masaki_at_material.nagoya-u.ac.jp（_at_を@に変えて下さい）
安藤 裕一郎（京大）ando.yuichiro.5s_at_kyoto-u.ac.jp
野村 光（東北大）hikaru.nomura.d6_at_tohoku.ac.jp
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- 2023年 第84回応用物理学会秋季学術講演会
第20回英語講演奨励賞 受賞者及び受賞講演タイトル紹介 [第19回から修正（2024年1月5日）]
今村 拓未 (筑波大学/NIMS)
Quantitative measurement of the thermal Hall effect based on magnetic-field-modulated lock-in thermography (19p-C501-04)
安田 偉 (東京大学)
Evaluation of magnetoelastic coupling by acoustic spin Hall effect in heavy-metal/ferromagnet/rare-earth tri-layer (23a-A201-04)
伊藤 淳 (東北大学)
Precise evaluation of pipe thickness by magnetic hammer testing using tunnel magneto-resistive sensors (21p-C501-11)
堀 智洋 (東京大学)
A Noble-Metal-Free Spintronic System with Ferromagnetic Topological Surface State of FeSi above Room Temperature (20p-C501-14)
藤田 陽平 (横浜国立大学)
Development of AC magnetic field generator for magnetic hyperthermia effect and magnetic relaxation analysis of Zn0.2Fe2.8O4 nanoparticles (19a-C501-03)
2024年春季応用物理学会講演会（会期：2024年3月22日~25日、場所：東京都市大学 世田谷キャンパス）におけるスピントロニクス研究会主催シンポジウム講演前に表彰予定です
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- 2023年春季 第70回応用物理学会
第19回英語講演奨励賞 受賞者及び受賞講演タイトル紹介 [第18回から修正（2024年1月5日）]
上杉 良太（東京大学）
Observation of large anomalous Nernst effect and quantum-critical scaling in the Weyl ferromagnet Co2MnGa thin films (17p-D704-04)
船田 晋作（京都大学）
Electrical detection of antiferromagnetic dynamics in GdCo thin films by using a 154 GHz gyrotron irradiation (18a-D704-03)
渡部 辰樹（大阪大学）
Large magnetoresistance ratio in polycrystalline silicon vertical spin valve (17a-D704-09)
遠藤 達朗（東京大学）
Gate modulation of current in the metal-insulator transition region of La0.67Sr0.33MnO3 (16p-D704-11)
ALI Walid（京都先端科学大学）
Improvement of Orientation Degree of Dy123 via Linear-Drive Type Modulated Rotating Magnetic Field (15a-D704-04)
2023年秋季応用物理学会講演会（熊本）におけるスピントロニクス研究会主催シンポジウム講演前に表彰予定です
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- 2022年秋季 応用物理学会
第18回英語講演奨励賞 受賞者及び受賞講演タイトル紹介
[本件の記載が漏れておりました。ご迷惑をおかけいたしました。（2024年1月5日）]
Kurniawan Ivan（筑波大学）
Machine Learning Study of Highly Spin-Polarized Heusler Alloys at Finite Temperature
清水 祐樹（東京大学）
Time resolved state tomography for time evolution of parametric oscillation of magnetization
顧 克（マックス・プランク協会）
3D racetrack memory devices formed from freestanding magnetic heterostructures
近藤 春央（東京大学）
Pulsed Laser Induced Chirality Switching in Tellurium Thin Films
大塚 雄樹（横浜国立大学）
Highly oriented hydroxyapatite sintered bodies prepared by both wet-jet milling and high magnetic field
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- 2022年春季 応用物理学会
第17回英語講演奨励賞 受賞者及び受賞講演タイトル紹介
内村 友宏（東北大学）
Observation of non-collinear antiferromagnetic domain structure in epitaxial Mn3Sn thin films.
田中 貴大（東北大学）
Field-Free Magnetization Switching Using Spin-Splitter Torque in Metallic Collinear Antiferromagnet RuO2.
源田 瞭（大阪大学）
Development of spintronics strain sensor using differential amplification.
白谷 治憲（東京大学）
Spin-split Fermi surface of InAs/(Ga,Fe)Sb nonmagnetic/ferromagnetic bilayer semiconductor heterostructures.
安井 颯（京都大学）
Analysis on Chemical Shift Anisotropy via In situ Solid-state NMR for Magnetically Oriented Microcrystal Suspension.
2022年秋季応用物理学会講演会はハイブリッド開催の為、表彰式は未定です。
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- 2021年秋季 応用物理学会
第16回英語講演奨励賞 受賞者及び受賞講演タイトル紹介
金田 真悟（東京大学）
Quantum limit transport and Two-dimensional Weyl fermions in epitaxial ferromagnetic oxide SrRuO3 thin films.
増田 啓人（東北大学）
Antisymmetric interlayer exchange coupling in Pt/Co/Ir/Co/Pt with in-plane spatial inversion breaking.
小林 奎斗（東北大学）
Stochastic magnetic tunnel junctions with a synthetic antiferromagnetic free layer.
朴 昭暎（北海道大学）
Temperature dependence of electron-spin polarization in InGaAs quantum dot opto-spintronic device applied with electric field.
木村 香純（横浜国立大学）
Magnetic Separation of Rare Earth Ions.
2022年春季 応用物理学会講演会はハイブリッド開催の為、表彰式は未定です。
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- 2021年春季 応用物理学会
第15回英語講演奨励賞 受賞者及び受賞講演タイトル紹介
Leiva, Livio（京都大学）
Observation of breaking of Onsager’s reciprocal relation in a high spin Hall angle ferromagnetic Weyl semimetal at room temperature.
佐藤 拓磨（東北大学）
Magneto-elastic Boundary Conditions.
青木 基（京都大学）
Ultrafast spin orbit torque magnetization switching by using two current pulses.
西嶋 泰樹（京都大学）
Evaluation of Spin-Charge Conversion at Nonmagnetic Metal and Topological Insulator Contact Using Spin Valve Structure.
Castro, Pedro（筑波大学）
Magnetocaloric properties of Ho1-xDyxB2 alloys.
2022年秋季 応用物理学会講演会はハイブリッド開催の為、表彰式は未定です。
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- 2020年秋季 応用物理学会
第14回英語講演奨励賞 受賞者及び受賞講演タイトル紹介
李 其放（東京大学）
Monte Carlo Simulation of Magnetic Behaviors of Ferromagnet with Long-range Interaction
長谷川 顕登（東京大学）
Enhanced unidirectional spin Hall magnetoresistance in Pt/Co system with Cu spacer
五十嵐 純太（東北大学）
Energy barrier of X/1X-nm shape-anisotropy magnetic tunnel junctions at high temperature
佐藤 紫乃（北海道大学）
Suppression of thermal spin relaxation of InGaAs quantum dots by p-doping
2021年春季 応用物理学会講演会はオンライン開催の為、表彰式は未定です。
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これまでに開催された研究会