【研究グループ活動趣旨】
 生体システムではセンシング-情報処理-行動という異なる機能がシームレスに統合し、超低消費電力で動作しています。その根底にはゆらぎ活用(確率共鳴)と多様な階層構造のインターフェイスレスな異機能調和があります。
 トータルバイオミメティクスは、個々の生体機能を総合的に俯瞰し、ゆらぎの中のリズム、異機能間・同種機能間でのシームレスな情報受け渡しの主要素を導き、現象論では留まらないトータル生体システムのアナロジーを物質科学、エレクトロニクスの原理に落とし込み新たな学理を追求します。
 また、応用面ではバイオミメティクス x エレクトロニクス x 物質科学 が融合し、脳型チップ、高感度センサ、筋肉模倣アクチュエーターなどの科学の発展を支え、豊かな社会構築に向け貢献いたします。


Topics      
 お知らせ  2020年9月10日
13:30~18:30
ハイブリッド開催
2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会分科企画シンポジウム
新領域グループ「トータルバイオミメティクス研究グループ」企画
最先端バイオミメティクスが生み出す超高機能フロンティア
~知覚−情報処理−行動から発電まで~
Frontiers of super functionalities based on advanced biomimetics
-From perception-processing-action to power generation-

日時:2020年9月10日(金)13:30〜18:30
会場:ハイブリッド開催(名城大学&オンライン)

【開催趣旨】
 バイオミメティクス(生物模倣)とは、生体の構造・機能を理解し、そこから着想を得て、新しい材料開発・デバイス開発へ発展させる科学技術のことを言います。
 本シンポジウムは、最近のバイオミメティクスの進展をわかりやすく概観する場として企画しました。人工知能、センサー、アクチェーター、発電などの分野で挑戦的な研究を展開する研究者にご講演を頂きます。
 個々の生体機能を総合的に俯瞰・理解し具現化するための学理構築、および社会実装に向けたビジョンを共有する分野横断的コミュニティの形成を目的とします。

招待講演 (敬称略)
浅井 哲也 (北海道大学)
「ニューロモルフィック情報処理とその集積システム」
岡本 章玄(NIMS)
「ナノモラー添加剤による微生物発電の二桁加速が進むメカニズム」
竹内 昌治 (東京大学)
「バイオハイブリッドが拓く超高機能デバイス」
谷口 正輝 (大阪大学)
「生体ナノポアの識別機能を越える」

世話人:土屋 敬志(NIMS)、小野 新平(電中研)、小塚 裕介(NIMS)
 お知らせ  2021年8月 6日
9:25-17:20
ウェブ開催
 
第2回トータルバイオミメティクス研究会(2021)
「脳機能から考えるレザバーコンピューティングの未来」

申込を締め切りました

*プログラム*
「超立方体上の疑似ビリヤードダイナミクスに基づくレザバー計算とその応用」
  香取勇一(はこだて未来大)
「物理リザバー・コンピューティングとエッジAI への応用」
  山根敏志(IBM Research)
「レザバーコンピューティングによるカメラレスセンシングの産業応用の事例紹介」
  秋吉信吾(QuantumCore)
「小脳学習理論の新展開と脳全体の学習メカニズム」
  山﨑匡(電通大)
「ショウジョウバエ脳における受容体地図の構築と機能解析」
  山方恒宏(東北大)
「反応拡散系におけるカオスを用いたレザバーと小脳計算論構築への応用」
  徳田慶太(筑波大)
「大脳新皮質における感覚情報と事前知識の統合」
  船水章大(東大)

 お知らせ  2020年11月 5日  シンポジウム
「バイオミメティク情報処理の最前線~基礎研究から社会実装への道のり~」
を開催しました。100名を超える参加者で大いに議論がわきました。皆様ありがとうございました。
  2020年7月 6日  トータルバイオ研究グループ 全体会議開催
 お知らせ  2020年2月10日  ニューロモルフィックワークショップ開催(at 産総研)
【後援:トータルバイオ領域グループ】
  2020年1月  トータルバイオミメティクス領域グループが発足しました。
会員募集中!!
*グループ発足に至ったシンポジウム
 ・2019年9月 応用物理学会 企画シンポジウム「センシング・情報処理・応答の異機能が統合するトータルバイオミメティクス物質科学」
 ・2019年10月 2nd International Workshop on microactuators at Osaka