先進パワー半導体分科会

公益財団法人 応用物理学会 ENGLISH PAGE

活動内容

活動方針

パワーエレクトロニクスの進展と当該技術を活用した超省エネルギー・エコロジー社会の実現に向けたSiC、GaN、ダイヤモンド、Si等の先進パワー半導体材料・素子の研究開発の効率的・効果的推進と広範な普及を図るため、当該分野に係る講演会、研究会、個別討論会、シンポジウム等を主催し、結晶成長、物性評価、プロセス技術、デバイス等に関する研究トレンドレビューや討論を通して、研究者間の情報・意見交換を行うとともに、成果の幅広い発信に努めます。

特にパワーエレクトロニクスは、結晶、プロセス、デバイス、システム等に係る個々の要素技術が密接につながっていることから、個別技術について専門家同士で深い議論を行うのみならず、関連技術分野の研究者が一堂に会して情報・意見交換を行い、全体の連携を議論、模索することが極めて重要であり、研究会や個別討論会の他、総合討論の場として毎年定例講演会を開催致します。さらに、当該分野の次代を担う若手人材育成のため、チュートリアル等を適宜開催していきます。

対象分野

パワーエレクトロニクスに革新をもたらすSiC、GaN、ダイヤモンド、Si等の先進パワー半導体に関する以下の技術分野を対象とします。

活動計画

先進パワー半導体に関する研究の推進、技術の向上と普及/発展を図るため、主な事業として下記を実施していきます。

定例講演会
先進パワー半導体分野の研究者が一堂に会して、幅広い視点から研究発表と討論を行う講演会を年1回開催します。当該講演会で優れた研究成果を積極的にアピールした若手研究者に研究奨励賞を授与します。
研究会
テーマを絞り、その分野での第一人者の方々をお招きして最新研究成果等をご講演頂く研究会を開催します。 (年2~3回)
個別討論会
トピックスを指定して、少人数により集中的な討議を行う個別討論会を開催します。(年1回程度)
シンポジウム
応用物理学会講演会等において、当該分野における研究成果を広く発信し、普及させるためのシンポジウムを適宜開催します。
チュートリアル/スクール
大学院学生を含む若手研究者の人材育成・支援の一環として、パワー半導体の基礎理論や解析・評価技術等に関するチュートリアル/スクールを適宜開催します。
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