光科学技術は日々の進歩とともに様々な分野へと応用され、未知の知を識るだけでなく、私たちの暮らしを豊かにしています。近年その用途はますます多様化し、光源や光学材料の開発から、光・量子コンピューティングや量子通信技術、レーザー加工、バイオイメージングなどへの応用研究が活発に展開され、多彩な分野で光科学が新しい科学技術の未来を切り拓きつつあります。
そこで本ワークショップでは、「光で照らす多彩な世界!」と題して、フォトニクス分野から幅広く、大学・企業を問わず最先端でご活躍中の講師の方をお迎えし、基礎から将来展望までをご講演いただいております。一般講演では、フォトニクス分野全般を対象とした学生や研究者によるポスター発表を企画しております。「第一線で活躍する研究者と意見交換」、「次代の研究課題設定」、「異分野間の研究交流」、「若手人材の研究発表経験蓄積」を通じて、フォトニクス分野と社会の発展に貢献することを目指しています。
主催
応用物理学会フォトニクス分科会
開催日時
11月2日(木) 12:30~20:30
11月3日(金) 09:00~12:40
開催場所
沖縄県青年会館
〒900-0033 沖縄県那覇市久米2丁目15-23(モノレール旭橋駅より徒歩5分)
http://www.okiseikan.or.jp/
協賛
(一社)日本光学会
応用物理学会光若手チャプター
参加者数
46名(ポスター発表24件)
招待講演者および講演題目
Síle Nic Chormaic 氏(沖縄科学技術大学院大学)
「Optical nanofibers and nanofiber-based particle trapping」
西原 大志 氏(京都大学)
「低次元励起子の特異な熱光物性と高温ナノフォトニクスへの応用」
Le Hac Huong Thu 氏(産業技術総合研究所)
「メタマテリアルによる磁気光学効果の制御」
秋草 直大 氏(浜松ホトニクス株式会社)
「量子カスケードレーザの研究から事業化まで」
森 龍也 氏(筑波大学)
「水のボゾンピークに対するテラヘルツ分光と分子動力学計算を用いた研究」
多久和 理実 氏(東京工業大学)
「光学の歴史:ニュートンの実験がもたらした革命と伝説」
ポスター発表リスト
第8回フォトニクスワークショップ優秀ポスター発表賞
柴田 桂成(東京大)
「レチナール発色団のねじれとプロトン化によるチャネルロドプシンC1C2のチャネル開閉メカニズム」
伊知地 直樹(東京大)
「Chiral electric field distribution on square nano-antennas induced by circularly polarized light」
木村 航琉(東京大)
「フェムト秒レーザー誘起空気プラズマの高空間分解能時間分解位相イメージング」
スケジュール概要
2023年11月2日(木)
12:30~12:40 オープニング
12:40~13:25 招待講演 Síle Nic Chormaic 氏
13:25~14:10 招待講演 西原 大志 氏
— 休憩(20分)—
14:30~14:35 光若手チャプターの紹介
14:35~15:15 ショートプレゼンテーション
15:15~16:45 ポスターセッションA(奇数ポスター番号)
16:45~18:15 ポスターセッションB(偶数ポスター番号)
18:30~20:30 研究交流会
2023年11月3日(金)
09:00~09:45 招待講演 Le Hac Huong Thu 氏
09:45~10:30 招待講演 秋草 直大 氏
— 休憩(20分)—
10:50~11:35 招待講演 森 龍也 氏
11:35~12:20 招待講演 多久和 理実 氏
12:20~12:40 クロージング
参加費(税込み)
一般 | フォトニクス分科会員 | 6,000円 |
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応物・協賛学会員 | 9,000円 | |
非会員(上記以外) | 12,000円 | |
学生 | フォトニクス分科会員 | 2,000円 |
応物・協賛学会員 | 3,000円 | |
非会員(上記以外) | 4,000円 |
重要な日程
参加登録受付開始 | 8月1日(火) |
---|---|
発表受付開始 | 8月1日(火) |
発表受付締切 | 9月29日(金) |
予稿提出締切 | 10月13日(金) |
ショートプレゼン資料提出締切 | 10月27日(金) |
ワークショップに関する問い合わせ先
宮地 悟代 (東京農工大学) gmiyaji@cc.tuat.ac.jp