公益社団法人 応用物理学会フォトニクス分科会が共催する(主催 一般社団法人 日本光学会)第47回冬期講習会「光学デバイス×コンピュテーショナル 技術で拓く先端イメージング /センシング」の参加申込が開始されましたので,ご案内いたします。
第48回冬期講習会は,「ホログラフィ技術で実現する回折光学素子応用 ~HUD,ウェアラブルディスプレイ,AR・MR,照明装置 から 3D ディスプレイまで~」というテーマで開催します。実用化が進む,ホログラフィ技術を用いた回折光学素子の基礎から応用までをカバーしています。応用例では,ヘッドアップディスプレイ(HUD)や空中ディスプレイ,AR・MR に応用可能なウェアラブルディスプレイ,照明用の光学素子や発電に利用されるホログラムなどを取り上げ,分かりやすく解説していただきます。
主催
一般社団法人 日本光学会
開催場所
オンライン開催
共催
公益社団法人 応用物理学会フォトニクス分科会
プログラム
1月19日(水)
10:00~10:10 開会の辞 日本光学会会長 山口 進(コニカミノルタ)
10:10~12:10 ホログラフィーの原理 ~表示から計測,光学素子まで~ 吉川 浩(日本大学)
12:10~13:00 < 昼食 >
13:00~15:00 HOE・光波面制御技術と情報機器への応用 橋本 信幸(東京大学)(元・シチズン時計)
15:00~15:10 < 休憩 >
15:10~16:40 コンピュータホログラフィの基礎とハードウェア実装への応用 伊藤 智義(千葉大学)
16:40~17:40 大規模な全方向視差計算機合成ホログラムの計算方法と作製方法の実際 松島 恭治(関西大学)
1⽉20日(⽊)
10:00~11:00 ホログラム記録用フォトポリマーフィルムBayfolⓇHX の機能と応用 堀口 治男(コベストロジャパン)
11:00~12:00 ホログラフィックスクリーンを用いたAR ディスプレイへの応用 涌波 光喜 (情報通信研究機構)
12:00~13:00 < 昼食 >
13:00~14:00 照明光源と組み合わせたホログラムの実用化と応用例 白倉 明(アーティエンス・ラボ)
14:00~15:00 ホログラムの光指向性制御による応用開発 堀米 秀嘉(エガリム)
15:00~15:10 < 休憩 >
15:10~15:55 ホログラムを用いた非接触タッチパネルと空中ディスプレイ 山内 豪(大日本印刷)
15:55~16:55 ホログラムコンタクトレンズの可能性 高木 康博(東京農工大学)
16:55~17:05 閉会の辞 実行委員長 山口 健(日本大学)
参加費
日本光学会個人会員・応用物理学会個人会員 | 20,000円 |
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日本光学会賛助会員・協賛学協会個人会員 | 25,000円 |
日本光学会ホログラフィックディスプレイ研究グループ会員 | 25,000円 |
日本光学会学生会員・応用物理学会学生会員 | 2,000円 |
非会員 | 40,000円 |
学生非会員 | 4,000円 |
申込方法
日本光学会 第48 回冬期講習会ウェブサイト
(http://myosj.or.jp/winter_symp/winter_symp2022/)内の
参加登録フォームよりお申し込みください。
参加申込締切
2022年 1月6日(木)12:00(予定)
お問合せ
(申込について)
日本光学会事務局
Tel: 03-6905-6406 / Fax: 03-6905-6416
E-mail: info@myosj.or.jp
(内容について)
実行委員長 日本大学 山口 健
E-Mail: winter_symp2022@myosj.or.jp