応用物理学会・量子エレクトロニクス研究会 「量子コンピュータ研究の最前線 ~ハードウェアから応用・連携技術まで~」

2025 年は、量子力学の成立から 100 年の節目にあたり、ユネスコにより「国際量子科学技術年」と制定されています。これを機に、量子技術の進展とその社会実装に対する関心が世界的に高まる中、本研究会では量子コンピュータを中心に据えたテーマを設定しました。量子コンピュータは、量子力学に基づく新たな計算パラダイムとして、基礎研究から産業応用に至るまで急速に展開しています。
本研究会では、「量子コンピュータ研究の最前線 ~ハードウェアから応用・連携技術まで~」と題し、量子ビットの物理実装、誤り耐性技術、クラウド運用、光量子・中性原子・超伝導デバイスなど多彩なハードウェア、さらには産業応用といった幅広い観点から、国内の第一線で活躍する研究者・技術者による講演とチュートリアルを通じて、現在の到達点と将来展望を共有します。アカデミアと企業の垣根を越えた連携や、量子技術と他分野との融合を見据えながら、今後の量子エレクトロニクス研究の方向性を展望する場となることを期待しております。

主催

応用物理学会 量子エレクトロニクス研究会

開催場所

対面とオンラインのハイブリッド形式
会場: 東京大学山中寮内藤セミナーハウス
住所:〒401‐0502 山梨県南都留郡山中湖村平野506-296

参加費

一般 学生
現地参加の方 22,500円(一律) 7,800円
懇親会参加費(現地参加者のみ) 1回の参加につき 1,000円 0円
オンライン参加の方 4,000円(一律) 無料

ウェブサイト

https://annex.jsap.or.jp/qe/qcomputing2025.html