幹事長挨拶

尾松孝茂 Takashige Omatsu
千葉大学大学院融合科学研究科

応用物理学会における光に関わる分野はこれまで従来の光学の分野を超えて、特に光と物質の相互作用を扱ういわゆる量子論的なフォトニクス関連の研究が増えつつあります。
そこで、日本光学会に代わる応用物理学会における時代の要請に即した光の分科会として、「フォトニクス分科会」が2015年発足しました。
「フォトニクス分科会」が活動し始めて、早2年が経ちました。この2年間、年6回の幹事会を開催し、分科会活動計画、幹事役割分担、予算案を協議するとともに、以下の活動を行っています。

  1. 1) フォトニクスニュースの編集発行(4号/年)
  2. 2) ホームページの構成企画、公開
  3. 3) フォトニクスシンポジウムの開催
  4. 4) フォトニクス研究会の企画・開催
  5. 5) 国際会議の共催
  6. 6) OSAとのジョイントセッション
  7. 7) 応用物理学会分科会内講演会企画・スクール企画等
  8. 8) 若手研究者の表彰(フォトニクス奨励賞)
  9. 9) その他

応用物理学の中での光学・光科学・光技術の位置づけは、これまで最先端科学の中心にあり、今後もその状況に変わることはありません。さらにその活動を発展させ、多くの科学分野と融合しながら応用物理学の発展に寄与していきたいと考えます。そのために、従来の光学分野にとらわれず、光エレクトロニクス、量子エレクトロニクス、バイオフォトニクス、ナノフォトニクスなどの広範な分野を視野に入れて、若手人材の育成を重視し、研究者の参画を促し、活動の展開を図るための様々な施策を進めたいと考えています。

フォトニクス分科会は、春秋の学術講演会の大分類分科名で統合された「3.光・フォトニクス」に関連する全ての会員とそれ以外の大分類分科に関連するフォトニクス分野の会員を分科会会員として歓迎します。私たちとフォトニクスの夢を語り、明日の我が国そして世界のフォトニクスを担う先導役となりませんか。