今回の第4回集積化MEMS技術研究ワークショップは,大阪府立大学21世紀科学研究機構「植物工場研究センター」の ご協力を得て当研究センターの所在地である大阪府立大学で開催しました.
植物工場研究センターにある植物工場は 福島第一原発事故以降特に環境汚染に影響を受けない安全・安心な食の提供方法の一つとして注目されています.
一方,バイオや環境分野を含む様々な分野で有用性が実証されつつあるMEMS技術は近年,農業への応用にも大きな期待が寄せられています.
その期待を現実にするために,厳密な環境管理と制御が必要な植物工場は,MEMS技術が発揮できる有望な応用対象の一つとして挙げられると考えます.
具体的な可能性について考えるため,植物工場研究センターの副センター長である村瀬先生から植物工場のご紹介ということで招待講演をいただきました.
また,大阪府立大学の平井先生からは最新のMEMS研究成果についてのご講演をいただきました.
● 開催日時:平成25年7月26日(金)
● 開催会場:大阪府立大学21世紀科学研究機構「植物工場研究センター」
研究会写真
● ポスター賞:黒田 真二朗、鈴木 健一郎; 立命館大学
「Fishbone型MEMS共振器の周波数可変特性の評価」
● 懇親会:光のしずく 新大阪店
懇親会写真
研究会・見学会の参加者 (招待講演者の方を除く) |
36名 |
懇親会参加者 |
30名 |