長い光の研究の歴史を経て、フォトニクスは主要な研究分野となりました。ここ数十年、光・フォトニクス技術の発展に伴い、様々な分野で光を利用した新しい科学技術が登場してきています。高度な光センシングやイメージング、光・量子コンピューティング、量子通信技術、レーザー加工など、光の応用はますます多様な分野に広がり、光科学は、あらゆる分野で科学技術の新たな未来を切り拓きつつあります。
そこで本ワークショップでは、「光で探る多彩な未来図!」と題して、フォトニクス分野から幅広く、大学・企業を問わず最先端でご活躍中の講師の方をお迎えし、基礎から将来展望までをご講演頂きます。
一般講演では、フォトニクス分野全般を対象としたポスター発表を企画しております。「第一線で活躍する研究者との意見交換」、「異分野間の研究交流」、「若手研究者の研究発表経験蓄積」を通じて、フォトニクス分野と社会の発展に貢献することを目指しています。
当日の様子
主催
応用物理学会フォトニクス分科会
開催日時
2024年11月14日(木) 12:30~20:30
2024年11月15日(金) 9:00~12:10
開催場所
沖縄県青年会館
〒900-0033 沖縄県那覇市久米2丁目15-23(モノレール旭橋駅より徒歩5分)
http://www.okiseikan.or.jp/
協賛
(一社)日本光学会
参加者数
50名(ポスター発表22件)
招待講演者および講演仮題
早瀬 潤子氏(慶應義塾大学)
「固体量子ビットの量子制御と量子技術応用」
馬場 基彰 氏(横浜国立大学)
「光と物質の超強結合と超放射相転移」
田中 嘉人 氏(北海道大学)
「人工ナノ構造が拓く新奇光駆動アクチュエータ」
石川 篤 氏(パナソニックホールディングス株式会社)
「縮センシングを用いた高感度ハイパースペクトルカメラ」
河野 行雄 氏(中央大学)
「形状可変テラヘルツ・赤外イメージャーとマルチビュー画像化応用」
高橋 優樹 氏(沖縄科学技術大学院大学)
「イオントラップの量子光接続に向けて」
第9回 フォトニクスワークショップ優秀学生ポスター賞
今村 陸(慶應義塾大学)
「例外点近傍における微小光共振器結合系のモード同期動作」
川上 未央子(京都大学)
「カーボンナノチューブ薄膜を用いた近赤外完全吸収体の設計と製作」
西本 健司(徳島大学)
「結合リング型微小光共振器を利用した集積型光周波数コムの光学的特性操作」
予稿集
印刷配布は行いません、必要な部分を印刷してご持参下さい。
>> 要旨集(Abstract)
スケジュール概要
2024年11月14日(木)
12:30~12:40 オープニング
12:40~13:20 招待講演 河野 行雄 氏
13:20~14:00 招待講演 石川 篤 氏
休憩(20分)
14:20~15:00 ショートプレゼンテーション
15:00~16:30 ポスターセッションA(奇数ポスター番号)
16:30~18:00 ポスターセッションB(偶数ポスター番号)
18:00~20:00 研究交流会
2024年11月15日(金)
9:00~9:40 招待講演 高橋 優樹 氏
9:40~10:20 招待講演 早瀬 潤子 氏
休憩(10分)
10:30~11:10 招待講演 馬場 基彰 氏
11:10~11:50 招待講演 田中 嘉人 氏
11:50~12:10 クロージング
ポスター発表リスト
参加費(税込み)
一般 | フォトニクス分科会員 | 6,000円 |
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応物・協賛学会員 | 9,000円 | |
非会員(上記以外) | 12,000円 | |
学生 | フォトニクス分科会員 | 2,000円 |
応物・協賛学会員 | 3,000円 | |
非会員(上記以外) | 4,000円 |
※学生は沖縄県青年会館に11/14(木)の宿泊が可能です(人数制限あり)。希望者は参加登録時に「宿泊希望」を選択して下さい。
発表あり | 1泊2,000円 |
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発表なし | 1泊3,500円 |
※一般参加者の宿泊については、ご自身での手配をお願い致します。
重要な日程と申し込み方法
参加登録受付開始 8月6日(火)
発表受付開始 8月6日(火)
発表受付締切 10月18日(金)
予稿提出締切 11月01日(金)
ショートプレゼン資料提出締切 11月08日(金)
ワークショップに関する問い合わせ先
巻田 修一 (筑波大学) shuichi.makita@cog-labs.org