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第63回 光波センシング技術研究会講演会

趣旨と内容

「自動運転技術における光センシング」

本研究会は 1988 年に応用物理学会の研究会として発足し、光波センシングの基礎、応用、実用化を軸 に、光技術の発展のため活躍して参りました。第 63 回研究会では自動運転技術における光センシング技 術をテーマに取り上げます。

近年、自動車における自動運転技術が急速に発展しています。自動運転では認知・判断・操作を人間 に代わって行う必要があり、この中の認知には LiDAR やステレオカメラなどの様々な光センシング技術 が用いられています。本企画では、認知のための光センサ、センサで取得した情報の処理技術、センサ 間のネットワークなど、車両だけでなく道路や信号などのインフラも含めた自動運転システムに用いら れる技術に焦点を当てて、幅広く多様な招待講演を頂きます。

一般講演論文は、上記のテーマに関係する話題に限らず光技術の広い応用分野から募集いたしますの で、奮ってご投稿くださいますよう案内申し上げます。

募集論文の性格

未発表のものに限ります。ただし口頭発表や研究速報等は差し支えございません。

講演形式・時間

一般発表講演形式で質疑応答を含めて 20 分の予定。

応 募 方 法

論文のアブストラクトを下記の事務局まで E-mail にてお送りください。
アブストラクトは A4 版 1 頁(PDF および MS WORD)以内で、書式は自由です。
演題、発表者、共著者、連絡先(住所、TEL、FAX、E-mail)を明記願います。

応 募 締 切

2019 年 4 月 9 日(火)【必着】

論 文 審 査

アブストラクトの内容を本研究会のプログラム委員会で審査します。

論 文 原 稿 締 切

2019 年 5 月 22 日(水)【必着】

A4 版 6~8 頁の PDF および MS WORD の原稿を E-mail でお送りください。

参 加 費

11,000 円(登録料 5,000 円、論文集代 6,000 円 :税込)、ただし予約割引料金です。

研 究 会 事 務 局

光波センシング技術研究会(LST)事務局 佐々木 豊
(問合先/送付先) 〒184-0005 東京都小金井市桜町 1-10-32
TEL/FAX: 042-381-0446 E-mail: yssk@s.email.ne.jp
URL: http://annex.jsap.or.jp/kohasensing/

★第 1 回〜50 回の講演論文を収録した DVD を 6,000 円で頒布しています。上記までご連絡ください。

協 賛

電子情報通信学会 通信ソサイエティ/エレクトロニクスソサイエティ、 電気学会、 情報処理学会、精密工学会、映像情報メディア学会、応用物理学会 フォトニクス分科会、 日本光学会、計測自動制御学会、日本分光学会、日本オプトメカトロニクス協会、 光ファイバセンシング振興協会、日本学術振興会 130 委員会/ 179 委員会、 IEEE Oceanic Engineering Society Japan Chapter/Photonics Society Japan Chapter

第44回光学シンポジウム

共催

公益社団法人 応用物理学会フォトニクス分科会

講演募集〆切

3月8日(金)
講演応募締切(延長):2019年3月8日(金) → 3月22日(金)

予稿原稿〆切

4月19日(金)

協賛(予定)

映像情報メディア学会,画像電子学会,計測自動制御学会,光産業技術振興協会,情報処理学会,照明学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,日本オプトメカトロニクス協会,日本眼光学学会,日本機械学会,日本光学測定機工業会,日本視覚学会,日本色彩学会,日本写真学会,日本天文学会,日本放射光学会,日本物理学会,日本分光学会,レーザー学会,カメラ映像機器工業会,日本フォトニクス協議会

参加登録締め切り

チュートリアル: 6月24日(月)
シンポジウム(早期申込): 6月14日(金)
参加登録方法の詳細はHPをご覧ください

問合せ先

鈴木 順((株)ニコン)optsymp44-aud@myosj.or.jp

開催概要

チュートリアル(6月26日)

「光の自在操作技術『光コム』の基礎と応用展開」:美濃島 薫 (電気通信大学)
「動的光散乱法によるソフトマターの構造・ダイナミクス計測技術」:柴山 充弘(東京大学)
*チュートリアル受講には別途参加申込が必要です。詳細は光学シンポジウムHPをご参照ください。

シンポジウム(6月27・28日)

●招待講演
1.「計算機による多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に基づく空間視聴触覚技術」
    落合 陽一(筑波大学)
2.「AI・画像処理技術による外観・目視検査の自動化への取り組み」
    青木 公也(中京大学)
3.「日本から世界へ!誰もが分かり易い”ダイナミックサイン”を目指して~時間的・空間的に変化するサインのデザイン~」
    坂田 礼子(三菱電機株式会社)
4.「光音響イメージングの現状と医学生物応用の展望」
    石原 美弥(防衛医科大学校)
5.「フェムト秒レーザ誘起高速現象を活用したガラスの超高速微細精密加工」
    伊藤 佑介(東京大学)
6.「光圧が拓く次世代のナノ光工学」
    石原 一(大阪府立大学)
7.「光コムを用いた分光エリプソメトリー」
    南川 丈夫(徳島大学)
8.「網膜投影型レーザアイウェア技術:医療福祉応用からスマートグラスまで」
    菅原 充(株式会社QDレーザ)
● 一般講演(23件)