有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

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M&BE新分野開拓研究会2019「有機半導体制御技術の最新動向 ~分子配向・電荷・励起子~」

M&BE新分野開拓研究会2019を下記の通り開催いたします。

有機電界発光素子の実用化に代表されるように有機デバイス技術の進展は著しく、今後はセンサーやフレキシブルデバイスへの応用も期待されています。今後、有機半導体中の物理現象を複合的に理解することで、更なるデバイスの高度化や「有機ならでは」のデバイス開発につながります。本研究会では、有機半導体の性質を大きく左右する複数の物理パラメーターの制御技術に焦点を当て、先端的の研究をされている講師の先生方より最新の研究成果をご講演いただきます。分子配向・電荷・励起子を制御する技術について、最新動向とともに研究の方向性や将来展望を議論します。

日時:2019年8月28日(水)13:10〜16:30
場所:応物会館 〒113-0031 東京都文京区根津1-21-5
(交通アクセス:https://www.jsap.or.jp/about_jsap/office)
参加費(テキスト代別)
M&BE分科会 会員:1,000円
応物会員(一般):3,000円
M&BE賛助会員 3,000円
一般:4,000円
学生:1,000円
テキスト代:1000円
定員:60名

プログラム(予定)
13:10 開会挨拶
13:15 分散系および凝集系における重原子フリー 分子の三重項励起状態
平田 修造(電気通信大学)
14:00 分子とイオンとその隙間で作る新しい金属 プラスチック
渡邉 峻一郎(東京大学)
15:00 有機半導体薄膜の構造異方性解析に基づく 分子配向制御機構の解明
塩谷 暢貴(京都大学)
15:45 液晶性を活用した多結晶有機半導体の配向 制御とそのデバイス応用
飯野 裕明(東京工業大学)

<事前予約申込先>
高木 友望(NHK放送技術研究所)
E-mail: takagi.t-gm@nhk.or.jp

MBE新分野開拓研究会2019.pdf