論文賞
論文賞
有機分子エレクトロニクス及びバイオエレクトロニクスに関する優秀論文に対する賞。表彰の対象は表彰時の前年までに発行されたJJAP誌、APEX誌または関連する学術刊行物に掲載された有機分子エレクトロニクス及びバイオエレクトロニクスに関する原著論文の著者。受賞対象の原著論文の著者の内、第一著者及び責任著者は、原則として有機分子・バイオエレクトロニクス分科会会員とする。
公募情報
第23回論文賞 公募のお知らせ
有機分子・バイオエレクトロニクス(M&BE)分科会会員の皆様におきましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。当分科会では、当該分野における顕著な業績に対し、「有機分子・バイオエレクトロニクス分科会業績賞」、「同 論文賞」、「同 奨励賞」を贈っております。いずれも、当該分野における研究者の業績をたたえ、研究を鼓舞するものです。毎回、応用物理学会秋季学術講演会において受賞講演と贈呈式が行われます。本年度も各賞の候補者を公募いたしますので、自薦、他薦を問わず、多数の積極的なご応募をお待ちしております。
(1)「論文賞」選考規定の概要
・有機分子エレクトロニクス及びバイオエレクトロニクスに関する優秀論文
・表彰の対象は表彰時の前年すなわち、2024 年 12 月末日までに発行された JJAP 誌、APEX誌または関連する
学術刊行物に掲載された有機分子エレクトロニクス及びバイオエレクトロニクスに関する原著論文の著者
・受賞対象の原著論文の著者の内、第一著者及び責任著者は、原則として有機分子・バイオエレクトロニクス分
科会会員とする
(2)提出書類
・推薦状(様式自由):ただし、以下の事項を明記すること
(a) 候補者の氏名、所属・職名、連絡先(住所、電話、Fax、E-Mail)、生年月日
(b) 推薦人の氏名、連絡先
(c) 推薦文(200~400文字)
・該当する論文
(3)提出方法
件名に必ず【M&BE賞応募】と明記の上、電子メールで提出してください。
(4)提出先
有機分子・バイオエレクトロニクス分科会 副幹事長 間中 孝彰(東京科学大学)
(電子メール) manaka.t.aa@m.titech.ac.jp
(5)提出期限
2025年1月31日(金)必着
歴代受賞者
受賞年 | 受賞者 | 受賞論文 |
---|---|---|
第22回 (2024年) |
硯里 善幸 (山形大学) |
Solution-Processed Gas Barriers with Glass-Like Ultrahigh Barrier Performance Adv. Mater. Int., 9, 2201517 (2022). |
第21回 (2023年) |
伊澤 誠一郎 (東京工業大学) |
Nat. Photon., 15, 895–900 (2021). |
第20回 (2022年) |
山本 英明 (東北大学) |
Impact of modular organization on dynamical richness in cortical networks Sci. Adv., 4, eaau4914 (2018). |
宮寺 哲彦 (産業技術総合研究所) |
Crystallization Dynamics of Organolead Halide Perovskite by Real-Time X-ray Diffraction Nano Lett., 15, 5630–5634 (2015). |
|
第19回 (2021年) |
該当者なし | |
第18回 (2020年) |
松島 敏則 (九州大学) |
High performance from extraordinarily thick organic light-emitting diodes Nature, 572, 502–506 (2019). |
第17回 (2019年) |
該当者なし | |
第16回 (2018年) |
該当者なし | |
第15回 (2017年) |
該当者なし | |
第14回 (2016年) |
該当者なし | |
第13回 (2015年) |
該当者なし | |
第12回 (2014年) |
吉田 弘幸 (京都大学) |
Near-ultraviolet inverse photoemission spectroscopy using ultra-low energy electrons Chem. Phys. Lett., 539–540, 180-185 (2012). |
第11回 (2013年) |
該当者なし | |
第10回 (2012年) |
該当者なし | |
第9回 (2011年) |
山下 一郎 (奈良先端科学技術大学院大学) |
Fabrication of a two-dimensional array of nano-particles using ferritin molecule Thin Solid Films, 393, 12-18 (2001). |
第8回 (2010年) |
該当者なし | |
第7回 (2009年) |
該当者なし | |
第6回 (2008年) |
石井 久夫 (千葉大学) |
Adv. Mater., 11, 605-625 (1999). |
第5回 (2007年) |
該当者なし | |
第4回 (2006年) |
平本 昌宏 (大阪大学) |
J. Appl. Phys., 72, 3781–3787 (1992). |
第3回 (2005年) |
該当者なし | |
第2回 (2004年) |
大森 裕 (大阪大学) |
Blue Electroluminescence Diode Utilizing Poly(alkylfluorene) Jpn. J. Appl. Phys., 30, L1941 (1991). |
第1回 (2003年) |
安達 千波矢 (千歳科学技術大学) |
Electroluminescence in Organic Films with Three-Layer Structure Jpn. J. Appl. Phys., 27, L269 (1988). |
工藤 一浩 (千葉大学) |
Field Effect Measurment of Organic Dye Films Jpn. J. Appl. Phys., 23, 130 (1984). |