有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

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【M&BE速報:有機分子・バイオエレクトロニクス分科会講習会のご案内】

M&BE分科会主催

2023.11.20.

有機分子・バイオエレクトロニクス分科会講習会

「エネハベ技術の社会実装:環境発電と微小蓄電のマリアージュ
­~各技術紹介からデバイス展示まで」

2050年カーボンニュートラル実現に向けて、温室効果ガス排出の8割以上を占めるエネルギー分野の取り組み、特にエネルギーハーベスト(エネハベ)技術の構築は世界的に喫緊の課題です。
一方で、自由な発想から生み出される再生可能エネルギー変換技術は萌芽段階では微小電流・微小電圧であり、その有望性が第3者に見えにくく、開発へのステップを妨げがちという課題があります。

本M&BE分科会講習会ではこの課題感を解決すべく、発電・蓄電と分断されがちな両者双方を一堂に集め、最新の環境発電技術と、いま手に入れることができる蓄電技術を一挙に紹介します。
さらに各デバイスを傍で見、個別相談する時間も設け、ご参加者皆様の課題解決の一助とし、エネルギー問題解決の基礎構築を試みます。

 

日時:   2023年11月20日(月) 10:00-17:00

場所:   東京大学工学部2号館213教室 (80名)

〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/access

 

プログラム

2023年11月20日(月曜日)

10:00~10:10 ~開会の挨拶および趣旨説明~
東京工業大学・松下 祥子

10:10~10:55 MEMS振動型ハーベスタとシステム化
兵庫県立大学・前中 一介

11:00~11:45 有機薄膜太陽電池の高効率化と応用展開
広島大学・尾坂 格

~昼食~

12:45~13:30 CNT/高分子複合材料を用いたフレキシブル
熱電デバイスの研究開発とその応用展開
産業技術総合研究所・末森 浩司

13:35~14:20 半導体増感型熱利用発電とその充電方法
東京工業大学/elleThermo・松下(生方)祥子

14:25~15:10 バイオ&IoTマイクロデバイスのための
光エナジーハーベスティング
-光給電から環境光動作へ-
東京工業大学・徳田 崇

15:15~15:30 エネルギーハーベスティングに最適なニチコンの
小形リチウムイオン二次電池の紹介
ニチコン・寺石 尚央

15:30~15:45 エネルギーハーべスティング向け
昇圧DC/DCコンバーターの紹介
旭化成エレクトロニクス・八木 智史

~休憩&展示準備~

16:00~16:55 展示デバイス紹介、個別打ち合わせ
(展示ご希望の企業様は「内容問い合わせ先」までご連絡ください)

16:55~17:00 ~閉会の挨拶~
東京大学・坂田 利弥

 

参加費(テキスト代*・消費税込)
一般 学生
M&BE分科会個人会員 6,000円 3,000円
応用物理学会・協賛学会個人会員
またはM&BE分科会賛助会員 8,000円 **4,000円

上記以外 **10,000円 **5,000円

*テキスト追加ご希望の方は:実費2,000円/当日お支払い下さい.
テキスト内広告掲載ご希望企業様は「内容問い合わせ先」までご連絡ください
**予めご入会頂けると同額あるいは割安でご参加頂ける場合がありますので、
この機会にM&BE分科会へのご入会をご検討下さい。

詳しくは下記分科会担当までお問い合わせ下さい。

■ 定員:80名

■ 申し込み方法:以下のWEBフォームからお申込みください。

https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=1776209815162294&EventCode=P320734568

■ 申し込み〆切/参加費振込〆切:11月13日(月)

■ 内容問合せ先:中尾 純子(東京工業大学・松下祥子研究室秘書)

E-mail: nakao.j.aa@m.titech.ac.jp

■ 参加問合せ先:応用物理学会 分科会担当 岡本 晋一

E-mail: divisions@jsap.or.jp

■ 講習会世話人:松下 祥子(東京工業大学)、坂田 利弥(東京大学)、
江口 敬太朗(北陸先端大)、渡辺 剛(高輝度セ)、
竹原 宏明(東京大)、早水 裕平(東工大)

2023年MBE講習会会告.pdf