【2022年9月16日開催】M&BE新分野開拓研究会2022 「有機系多孔構造体が導く精密分子集積とエレクトロニクス・イオニクス」
M&BE新分野開拓研究会2022を下記の通りオンライン開催致します。
ぜひともご参加ください。
◆概要:
有機分子をモノマーとする結晶性多孔構造体 -多孔性配位高分子(PCP)/金属有機構造体(MOF)、共有結合性有機構造体(COF)、水素結合性有機構造体(HOF)など- は、優れた構造秩序と高い設計自由度を兼ね備えた化合物群です。
これらの構造体では、有機ユニットの精密な集積と分子やイオンがアクセス可能な内部空間の創出とが同時に実現されており、優れたエレクトロニクス・イオニクス材料として、またそれらを複合したイオントロニクス材料としての展開も大いに期待されます。
本研究会では、有機系多孔構造体に関して先進的な研究を展開されている講師の方々をお招きし、構造・機能設計の考え方や最新の研究成果、今後の開発展望などについてご講演いただきます。
◆日時:2022年9月16日(金)13:00-16:50
◆場所:オンライン開催(Zoomウェビナー)
◆プログラム:
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:45 「機能性デバイスの開発に向けた金属有機構造体(MOF)の配向制御およびパターニング」 岡田 健司(大阪公立大学)
13:45~14:25 「結晶性多孔体中における超多価イオン伝導性」 貞清 正彰(東京理科大学)
14:25~15:05 「機械学習を活用した含硫黄半導体MOFの開発」 田中 大輔(関西学院大学)
15:05~15:25 休憩
15:25~16:05 「水素結合で分子をつなげた多孔質構造体の構造・機能設計」 久木 一朗(大阪大学)
16:05~16:45 「共有結合性有機構造体(COF)を利用した二次元高分子の合成とその応用開発」 松本 道生(物質・材料研究機構)
16:45~16:50 閉会挨拶
◆参加費(テキスト代込み):無料(非会員は1000円)
本研究会のテキストは、M&BEが発行する会誌No.3に含まれているものです。
会員の参加者は、M&BEのウェブサイト(https://annex.jsap.or.jp/support/division/MandBE/)から分科会誌にアクセスしてダウンロードください。
◆定員:500名
◆参加申し込み方法:
Zoomウェビナー登録サイト(https://riken-jp.zoom.us/webinar/register/WN_agWvDi6GSLeuaWzr3ZMq1w)にてお手続きください。
その後に、研究会のZoomウェビナーのアドレスがメールで送られてきます。
研究会当日の開始1時間前にはウェビナーをオープンしますので、アクセスください。
なお、非会員の参加申し込みはPeatixのイベントページ(http://ptix.at/AeHwnW)で受け付けております。
◆世話人:鈴木 充朗(大阪大学)・中野 恭兵(理研)
◆問い合わせ先:鈴木 充朗(大阪大学) E-mail: msuzuki@chem.eng.osaka-u.ac.jp
◆本研究会のチラシはこちら“M&BE新分野開拓研究会2022“