有機分子・バイオエレクトロニクス分科会1月研究会「サステナブルエネルギーデバイス・マテリアル ~有機分子・ナノバイオ機能を用いた次世代バッテリー・未利用エネルギー活用~」
次世代の持続可能なエネルギー社会には、環境負荷の少ないエネルギーの利活用が欠かせないと考えられています。また、主力電源と呼ばれる電力エネルギーの構成電源において、再生可能エネルギーの比率が増大し、変動エネルギーの調整のための蓄電池技術、省エネやエネルギー利用の時間的・量的制御といったエネルギー利用技術のイノベーションが求められます。本研究会では、環境負荷に考慮したバッテリーや熱エネルギーの応用技術に関する新展開について、広くご専門の先生方に講演いただきます。さらに、将来のエネルギーを俯瞰する意味で、電力システムの分野からご講演いただき、持続可能なエネルギー社会の構築について議論する機会を設けました。ご関心のある多くの皆様に参加いただければ幸いです。
日時:2020年1月30日(木)10:00~16:50
場所:応物会館3階会議室
〒113-0031 東京都文京区根津1-21-5
申込方法:氏名、所属、会員種別(分科会員・応用物理学会会員・それ以外)、懇親会出欠を明記して下記にメール送信お願いします。
吉本尚起(日立製作所):naoki.yoshimoto.rr@hitachi.com
申し込み〆切:1月15日(水)
講演プログラム
10:00~10:10 | 開催趣旨説明 |
低環境負荷を実現する有機系蓄電池 | |
10:10~11:10 | 「有機系蓄電池の電荷貯蔵機構と将来性」
早稲田大・理工 小柳津 研一 |
11:10~12:10 | 「有機二次電池とバイオエレクトロニクス応用」
東北大・多元研 本間 格 |
12:10~13:30 | 昼食 |
熱マネジメント材料・デバイス | |
13:30~14:30 | 「熱電変換および熱マネジメント材料としての有機物質の可能性」
奈良先端大 中村 雅一 |
14:30~15:30 | 「高性能断熱を実現するナノ中空粒子含有フィルム」
名古屋工大・先進セラミックスセンター 藤 正督 |
15:30~15:45 | 休憩 |
エネルギーシステムと将来像の展望 | |
15:45~16:45 | 「Society 5.0を支えるエネルギーシステム」
日立・研開 渡辺 雅浩 |
■ 参加費:下記の通り当日集金いたします。
テキスト代1000円(M&BE分科会誌2020年No.1)
一般 | 学生 | |
M&BE分科会個人会員 | 5,000円 | 2,000円 |
応用物理学会
またはM&BE分科会賛助会員 |
7,000円 | 2,000円 |
上記以外 | 9,000円 | 3,000円 |
*現在非会員の方でも参加申込時にM&BE分科会(年会費 準会員:4,000円,正会員:3,000円,学生員:1,000円)にご入会いただければ,本講習会より会員扱いとさせて頂きます.
**研究会終了後に近隣にて懇親会(会費別途4,000円)を開催します。
内容問合せ先:
吉本尚起(日立製作所)
E-mail: naoki.yoshimoto.rr@hitachi.com
参加問合せ先:
応用物理学会 分科会担当 小田康代
E-mail: divisions@jsap.or.jp
講習会世話人:
吉本 尚起(日立製作所)
鴻野 晃洋(NTT)