有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

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第10回 有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会

「第10回 有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会」を下記の通り開催いたします。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

■主催:応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

■日時: 2019年9月26日(木)~9月28日(土)

■場所: 太山寺温泉 なでしこの湯(神戸市西区)

(〒651-2108 神戸市西区伊川谷町前開270-1)

https://www.nadeshikonoyu.com

■交通

市営地下鉄「学園都市」駅よりタクシー5分

「伊川谷」駅・「名谷」駅よりバス「太山寺」停下車すぐ

詳細は、https://www.nadeshikonoyu.com/access.html をご参照ください。

■概要:有機分子・バイオエレクトロニクス分科会からは分子配列制御、有機EL、有機トランジスタ、有機太陽電池など多くの学問分野が育ってきています。今後さらなる発展のためには若手を中心とした新しい学問分野の創出が重要となります。2010年、M&BE 分科会設立20周年の年に「分子工学若手夏の学校」を全面リニューアルし、第1回「有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会」を開催しました。この新しい討論会では、学会などではなかなか聴講できないような異分野の最先端の話を聞いたり、産業界とのつながりを深めたりと、自分の殻に閉じこもりがちな若手の視野を広げることに主眼を置いています。このような会合を通じて、多くの若手研究者や学生に、幅広い視野で新たな研究分野を切り拓き、当分科会をさらに活性化させるように成長を促すことが最大の目的です。

ひとつの節目である第10回の討論会は、「産業学術研究における着眼点」をテーマとして、産業・学術分野にてご活躍されている気鋭の先生方を講師としてお招きして、先生方のご研究をご紹介頂くとともに、研究の独自性を生み出すための着眼点といったテーマに関して講義して頂きます。研究者を目指す学生や若手研究者間での討論を通じて、当分科会の活性化を図ります。若手研究者や学生諸君の積極的な参加をお待ちしております。

 

■ 討論会スケジュール

【第1日目(9/26)】

開会・趣旨説明 <17:00 – 17:10>

招待講演1 <17:10 – 18:40>

桑島 修一郎 先生(京都大 産官学連携本部)

「科学技術政策における産官学連携とアカデミアとしての考え方」

夕食 <18:50 – 20:20>

若手研究者の研究紹介 <20:30 – 21:30>

 

【第2日目(9/27)】

招待講演2 <9:00 – 10:00>

森井 克行 先生(日本触媒・阪大院工)

「封止フリー有機ELを目指して~“大学での研究”と“企業での研究”、この両方を経て見えてきたもの~」

若手研究者の研究紹介 <10:20 – 12:00>

昼食 <12:00 – 13:30>

自由討論 <13:30 – 16:00>

若手研究者の研究紹介 <16:10 – 18:30>

夕食 <18:30 – 20:00>

招待講演3 <20:00 – 21:00>

佐伯 昭紀 先生(阪大院工)

「研究における展開と転回」

 

第10回記念フリーディスカッション

<21:00 – 21:30>

八瀬清志先生(産総研)・久保野敦史先生(静岡大)

「未来を拓く若手研究者に伝えたいこと」

 

【第3日目(9/28)】

招待講演4 <9:30 – 10:30>

北山 雄己哉 先生(神戸大)

「分子インプリントポリマーの新展開:高感度検出と薬物輸送」

学生への表彰、総括等 <10:30 – 11:30>

解散 <11:45>

 

■ 参加費(宿泊費込、消費税含む)

一般:26,000円、学生:16,000円

懇親会費として別途、一般:4,000円、学生:2,000円

■申込締切:8月31日(土)

■定員:30名程度

■参加申込方法:下記内容を記入の上、電子メールにてお申し込み下さい。また、団体参加の場合、出来るだけ取りまとめてご連絡をお願い致します。(参加者の氏名、性別、所属、職名又は学年、電話、e-mailアドレス、M&BE分科会会員/非会員の別)

連絡先、申し込み先:福島 達也(神戸大)

E-mail:   t.fukushima@crystal.kobe-u.ac.jp(全角@を半角@にして、送信ください)

TEL :  078-803-6393

世話人:福島達也・小柴康子・石田謙司(神戸大)・坂口幸一(佐賀大)

2019M&BE若手討論会_パンフレット.pdf