有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

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機能性高分子での電荷のやり取り:ナノメータースケールの構造制御(18-2超分子研究会)

1 8 – 2 超分子研究会
主題=機能性高分子での電荷のやり取り:ナノメータースケールの構造制御
<趣 旨>電子デバイス、蓄電・発電デバイス、表示デバイスなど、機能性高分子材料の応用は
ますます拡大しつつあります。そのようなデバイスにおいて重要なのは電荷のやり取りです。高
分子材料が高度な機能を発揮するためには、電荷のやり取りを円滑に行い、必要な部位に電荷を
輸送し、電界を発生させる必要があります。そのためには、機能性部位の凝集構造をナノメータ
ースケールで制御し、分子の機能を高分子中で適切に集積する必要があります。今回の超分子研
究会では、電荷のやり取りとナノ構造制御をキーワードに、高プロトン伝導性高分子、バイポー
ラー電気化学、電気化学機能を有する高分子材料、機能性ソフトマターのナノ構造制御について、
優れた研究成果を発表されている先生方から最新の研究成果を御講演頂きます。
主 催 高分子学会超分子研究会
協 賛 (予定) 日本化学会、日本液晶学会、応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会
日 時 2019 年1 月25 日(金) 13:00~16:20
会 場 中央大学 後楽園キャンパス 3 号館3 階 3300 室 (東京都文京区春日1-13-27)
交 通 地下鉄東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅から徒歩5 分
地下鉄都営大江戸線・三田線 春日駅から徒歩7 分
プログラム
<13:00~13:50>
1.組織構造を有する高分子薄膜の構造と高プロトン伝導性
(北陸先端科学技術大学院大学マテリアル系)長尾 祐樹
<13:50~14:40>
2.バイポーラ電気化学:電位分布の制御と高分子材料への応用
(東京工業大学物質理工学院)稲木 信介
<14:40~15:00> 休 憩
<15:00~15:30>
3.メゾスコピック構造を有するDNA/Ru(bpy)32+膜による交流電気化学発光の超高速応答化
(東京工芸大工)常安 翔太,(千葉大院)小林 範久
<15:30~16:20>
4.液晶自己組織化を活用するイオンのナノ配列制御と機能開拓
(物質・材料研究機構)吉尾 正史
参加要領
1) 定員90 名 2) 参 加 費(税込、含協賛団体)
①企業5,400 円 ②大学・官公庁3,240 円 ③学生1,080 円
3)申込方法 高分子学会ホームページ( https://member.spsj.or.jp/event/ )の
18-2 超分子研究会からお申込みの上、参加費を1 月末日までにご送金下さい。
4)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
問合先 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル 公益社団法人 高分子学会
18-2 超分子研究会係 TEL 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737