有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

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応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会 研究会「有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を観る」

本研究会は、有機デバイスやバイオチップなど有機分子・バイオエレクトロニクス分野において第一線でご活躍されている方々に最新の研究内容をご紹介いただき、議論を通じて交流を深め、本研究分野のさらなる発展を目指します。

◆日時 6月5日(火)13:00 ~ 6月6日(水)11:25

◆会場 作並温泉 湯の原ホテル(〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字元木1)

◆プログラム

6月5日(火)
13:00 – 13:30 三好 洋美(首都大学東京) 【招待講演】組織・細胞培養基材表面設計の基礎を支えるメカノバイオロジー ―間葉系幹細胞の分化に対するアクチン細胞骨格の力の寄与―

13:30 – 13:45 住友 弘二(兵庫県立大) マイクロウエルを架橋する脂質二分子膜の側方拡散と相分離

13:45 – 14:00 帯刀 陽子(東京農工大) 水素結合を導入した導電性分子からなるゲルの作製と分子性ナノファイバーの電気物性評価

14:00 – 14:15 山本 俊介(東北大) 高分子超薄膜を用いた有機無機ハイブリッド材料の精密ナノ集積

14:15 – 14:30 古川 一暁 (明星大学) 「水面で自発的に運動する」自己推進型イオンゲル

14:40 – 14:55 早川 竜馬(物材機構) 機能性分子を量子ドットに用いた共鳴トンネルデバイス

14:55 – 15:10 樫村 吉晃(NTT) 人工脂質膜で覆われた微小井戸におけるイオン拡散メカニズムの検討

15:10 – 15:25 宮寺 哲彦(産総研) 斜入射X線回折を用いた有機半導体薄膜・有機鉛ペロブスカイト薄膜の結晶性評価と制御

15:25 – 15:40 田中 有弥(千葉大) 三端子変位電流評価法による有機トランジスタの動作機構解析

15:40 – 15:55 柳瀬  隆 (北大) 窒素含有ポリアセンの合成とナフタレンを用いた単結晶育成法の開発

16:05 – 16:20 齋藤 真人(阪大) 現場計測を指向したバイオセンシングシステムの開発

16:20 – 16:35 吉本 尚起(日立東大ラボ) 有機薄膜太陽電池の建築環境工学への展開

16:35 – 16:50  東  康男(東京工大) ナノ粒子単電子トランジスタにおける粒子吸着状態依存性

16:50 – 17:05 茂木 俊憲(群馬大) 表面修飾基板上の人工脂質膜の物性評価と膜タンパク質再構成系への応用

17:05 – 17:20 貞方 敦雄(九州産業大) 膜厚構成の異なる二層積層有機太陽電池のLBIC測定を用いた特性評価

19:00 – 21:00 懇親会

21:30 – 22:30 有機分子・バイオエレクトロニクス研究討論会

6月6日(水)

9:00 – 9:30 横山 大輔(山形大) 【招待講演】非晶質有機半導体蒸着膜の熱安定性とその積層構造依存性

9:30 – 9:45 丸本 一弘(筑波大) ペロブスカイト太陽電池材料・素子における電荷状態のESR分光による直接観測と素子特性相関の解明

9:45 – 10:00 南方  尚 (旭化成) ペンタセン薄膜プロセスと電子物性

10:00 – 10:15 深川 弘彦(NHK) 有機EL素子の長寿命化・フレキシブル化・広色域化に向けた研究開発

10:25 – 10:40 伊藤  学 (凸版印刷) 印刷法によるフレキシブルTFTの開発

10:40 – 10:55 渡辺 信嗣(金沢大) 高速イオン伝導顕微鏡の開発

10:55 – 11:10 森本 勝大(富山大) 多機能化した有機光電変換デバイスの構造最適化

11:10 – 11:25 高木 友望(NHK)   撮像デバイス応用に向けた波長選択型有機光導電膜の特性改善

◆参加要領
参加費:5,000円 宿泊費:9,000円 懇親会費:2,000円

◆問合先

〒980-8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-05
東北大学大学院工学研究科電子工学専攻
宮本浩一郎
E-mail : k-miya@ecei.tohoku.ac.jp / Tel : 022-795-7075