有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

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生命知能から紡ぐ次世代コンピューティング ~分子エレ・バイオエレへの展開は可能か?~

自動運転や画像認識で驚異的な性能を示す人工知能や脳型コンピュータの研究開発が活発化する一方、これらを生物の脳と同程度に小型・省電力に実装する挑戦が進んでいます。本研究会では、生命知能のからくりを紐解き、それを人工的に実現するための新規材料、デバイス、システムに及ぶ最先端の取り組みについて、第一線で活躍される先生方からご紹介頂き、本分科会の中心テーマである分子バイオエレクトロニクスの将来展開について議論する機会としたいと思います。

日時: 2017 年 2月21日(火)

場所:東京大学駒場第IIキャンパス 生産技術研究所An棟3階大会議室

〒153-8902 目黒区駒場3-8-1

https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html

■ 参加費下記参照・テキスト代1000円(消費税含む)

一般 学生
M&BE 分科会個人会員 5,000 円 2,000 円
応用物理学会・協賛学会個人会員*
または M&BE 分科会賛助会員
7,000 円 2,000 円
上記以外** 12,000 円 3,000 円

*分子アーキテクトニクス研究会の方は、委員会委員経験者および口頭発表登壇経験者に限定します。
**現在非会員の方でも参加申込時にM&BE分科会(年会費 準会員:4,000円,正会員:3,000円,学生員:1,000円)にご入会いただければ,本講習会より会員扱いとさせて頂きます。

■ 申し込み方法:
参加申し込みはURLから行ってください。(申込締切:2/13(月)迄、参加費振込締切:2/14(火)迄)
https://annex.jsap.or.jp/limesurvey/index.php/363554/lang-ja

■ 内容問合せ先: 田中 啓文(九州工業大学)、安藤 正彦(日立製作所)
■ 参加問合せ先: 応用物理学会 分科会担当 白石
■研究会世話人: 田中 啓文(九州工業大学)、安藤 正彦(日立製作所)

2017 年 2 月 21 日(火曜日)
10:00~10:05 ~開会の挨拶~ 九州工業大学・田中啓文
10:05~11:00 「Beyond von Neumann computation: on Automata and Neuromorphic Devices」
Ferdinand Peper (NICT)
※ご講演は日本語
11:00~11:55 「超低エネルギー時間軸脳型システム構築に向けた分子バイオ素子研究への期待」
森江 隆 (九州工業大学)
11:55~13:00 ~昼食~
13:00~13:55 「ナノ光学とレーザーカオスを用いた超高集積・超高速意思決定」
成瀬 誠(NICT)
13:55~14:50 「知能を生み出す脳のメカニズム」
高橋 宏知(東京大学)
14:50~15:45 「Exploiting the dynamics of soft materials for machine learning」
中嶋 浩平(京都大学)
15:45~16:00 ~休憩~
16:00~16:55 「粘菌アメーバに学んだナノアーキテクトニクス計算」
青野 真士(東京工業大学)
16:55~17:50 「情報からとらえる生命現象」
小林 徹也(東京大学)
18:30~ 懇親会

18:30より意見交換会を生産研1階レストランにて用意しております(有料)。