バイオセンシングの新展開
近年、ナノテクノロジーを駆使した超高感度計測や、流路、ポンプ、バルブなどの流体制御素子、分 析のための検出部・エレクトロニクスを集積化した、新しいコンセプトに基づくバイオセンシング技 術・バイオセンサーが提案・実現されており、めざましい進展を遂げています。ユビキタス情報社会 の到来により、生体計測用センシングデバイスは医療の枠を越えて高付加価値の情報デバイスと位置 づけられるようになり、治療や診断といった医療のみならず、セキュリティや娯楽、生活の質の向上 へとさらに広範な分野への応用が進んでいます。そこで M&BE 分科会では、急速に発展するバイオセ ンシング・センサー技術に関する基礎から最新の応用について、包括的な情報を提供する場として本研究会を企画します。
日時: 2016 年 11 月 7 日(月)
場所: 東京理科大学 森戸記念館 第 2 フォーラム (55 名)
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂 4-2-2
https://www.tus.ac.jp/facility/morito/
■ 参加費・テキスト代(消費税含む)
一般 | 学生 | |
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M&BE 分科会個人会員 | 6,000 円 | 3,000 円 |
応用物理学会・協賛学会個人会員 または M&BE 分科会賛助会員 |
8,000 円 | *4,000 円 |
上記以外 | *10,000 円 | *5,000 円 |
*予めご入会頂けると同額あるいは割安でご参加頂ける場合があり ますので、この機会に M&BE 分科会へのご入会をご検討下さい。 詳しくは下記分科会担当(白石)までお問い合わせ下さい。
**懇親会参加費:実費 4,000 円/当日お支払い下さい.
■ 定員:55 名
■ 申し込み方法:
詳細については、応用物理学会有機分子・バイオ エレクトロニクス分科会ホームページ上、あるいは 分科会会誌上等々にて御案内致します。
■ 申し込み〆切:10 月 24 日
■ 内容問合せ先: 三浦篤志(北海道大学)
■ 参加問合せ先: 応用物理学会 分科会担当 白石
■ 講習会世話人: 三浦 篤志 (北海道大学) 嘉冶 寿彦 (東京農工大学) 赤池 幸紀 (東京理科大学) 畠岡 由香利 (島津製作所)
2015 年 11 月 7 日(月曜日) | |
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10:00~10:05 | ~開会の挨拶~ 北海道大学・三浦篤志 |
10:05~11:15 | 日常医療のためのキャビタス(体腔)センサと生体 ガスのバイオ計測(光スニファ&探嗅カメラ) 東京医科歯科大学・三林浩二 |
11:15~12:05 | 細胞電気刺激と人工視覚 奈良先端科学技術院大学・太田淳 |
~昼食~ | |
13:30~14:20 | ウェット電極で創る診断・治療パッチデバイス 東北大学・西澤松彦 |
14:20~15:10 | ウェアラブル型生体電極 hitoe®の創製と応用展開 NTT 物性科学基礎研究所・中島寛 |
15:10~16:00 | 皮膚を介して形成される容量に基づくウェアラブ ル呼吸センサ 豊田工業大学・佐々木実 |
~休憩~ | |
16:20~17:10 | 電気化学的バイオセンサーを用いた簡易迅速診断 のためのデバイスと集積回路 立命館大学・宇野重康 |
17:10~18:00 | 人工細胞膜を用いたチャネルデバイスによる薬物 副作用のセンシング 東北大学・平野愛弓 |
18:00~18:05 | ~閉会の挨拶~ 東京農工大学・嘉治寿彦 |
18:15~ | 懇親会 |
( 正式な講演タイトル、スケジュールは決定後ご案内いたします )