第7回 有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会
有機分子・バイオエレクトロニクス分科会からは有機 EL,有機トランジスタや有機太陽電池など多くの 注目を集める学問分野が育ってきています。
しかし、今後さらなる発展のためには若手を中心とした新 しい学問分野の創出が重要となってくると思われます。
そこで、2010 年、M&BE 分科会設立 20 周年の 年に「分子工学若手夏の学校」を全面リニューアルし、第 1 回「有機分子・バイオエレクトロニクスの 未来を拓く若手研究者討論会」を開催しました。
この新しい討論会では、学会などではなかなか聴講で きないような異分野の最先端の話を聞いたり、産業界とのつながりを深めたりと、自分の殻に閉じこも りがちな若手の視野を広げることに主眼を置いています。
このような会合を通じて、多くの若手研究者 や学生に、幅広い視野で当分科会をさらに活性化させるように成長を促すことが最大の目的です。
第7回の討論会は、旧 分子工学若手夏の学校時代から数えて 30 回目の記念大会ということで、 「桃栗 三年、柿八年、分子工学 30 年」というテーマでの開催を企画しています。
M&BE 分科会の歴史を知るベ テランの研究者や気鋭の若手研究者の先生を講師としてお招きし、30 年間で明らかになったこと・実用 化されたことを振り返るとともに、これからの 10 年で蒔かれる種は何か・育てるべきものは何か、とい ったテーマについて講義していただきます。若手研究者や学生諸君の積極的な参加をお待ちしておりま す。
日時: 2016 年 9 月 23 日(金)~ 9 月 25 日(日)
場所: 舞阪文化センター(静岡県浜松市)、湖畔の料理宿 あさしお(静岡県湖西市)
■ 討論会スケジュール
【9 月 23 日(金)】
~15:00 舞阪文化センター 集合
15:30~招待講演① 竹原宏明先生(奈良先端大) 「バイオエレクトロニクス研究の最先端」
16:10~若手研究者による研究紹介
20:00~22:00 参加者による研究・自己紹介
【9 月 24 日(土)】
9:30~招待講演② 尾崎雅則先生(大阪大) 「液晶・高分子研究の成功例・失敗例」
10:10~若手研究者による研究紹介
13:00~自由討論
20:00~22:00 参加者による研究・自己紹介
【9 月 25 日(日)】
9:30~招待講演③ 吉田郵司先生(産総研) 「分子工学 30 年:これまでとこれから」
10:10~若手研究者による研究紹介
11:00~学生への表彰、次回の討論会への提言等
12:00~解散
※ 詳細なスケジュールやアクセス情報は分科会 HP をご参照下さい。
■ 参加費(宿泊費込、消費税含む)
一般:24,000 円、学生:12,000 円 懇親会費として別途 一般:4000 円、学生:2000 円
■ 移動方法:JR 東海道線弁天島駅から徒歩また は送迎バス(定員 20 名)
■ 定員:40~50 名程度
■ 参加申込方法:下記内容を記入の上、電子メー ルにてお申し込み下さい。また、団体参加の場合、 出来るだけ取りまとめてご連絡をお願い致します。 (参加者の氏名、性別、所属、職名又は学年、電 話、e-mail アドレス、M&BE 分科会会員/非会員の 別)
■ 世話人:松原亮介・久保野敦史(静岡大) ・福 田武司(埼玉大)
■ 連絡先、申し込み先: 〒432-8561 静岡県浜松市中区城北 3-5-1 静岡大学 工学部 電子物質科学科 松原亮介 E-mail: matsubara.ryosuke@shizuoka.ac.jp TEL : 053-478-1145